2012年12月10日

この支配からの・・・・・卒業

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卒業 原題:THE GRADUATE
製作1967年 アメリカ 監督:マイク・ニコルズ
原作:チャールズ・ウェッブ
脚本:バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム
出演:ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス、
アン・バンクロフト


前に観た時は正直言ってそんなにおもしろいと思わなかったです。
でも、今回はなかなか興味深く観られましたた。
私も年をとったってことなのかなぁ・・・・・しみじみ。

(あらすじ)
ベンは大学を成績優秀で卒業した。
ある日両親の友人のロビンソン夫人と関係を持つようになり
次第にのめりこんでいった。
しかし、ロビンソン夫人の娘エレインとデートしてから
状況は一変する・・・・・。


実はお話自体はそんなにいいところはないです。笑
ベンの性格はおかしいと思うし、
107分のうち70分くらいは不倫してるんじゃないかな。

でも、ロビンソン夫人の足越しのベンとか
21歳の誕生日なのに変な潜水服を着せられて
抵抗する事もなくそのままプールに沈むベンの視線とか
ロビンソン夫人との情事と、自宅のプールの場面へのきりかわりとか
ステキな映像がたくさんありました。
サイモン&ガーファンクルの音楽もよくって、
それがなかったら最後まで観られなかったかも。笑

真面目くさった表情でほぼ親の言いなりばかりの人生だったベンが
どんどん自分で選択して、周りから何を言われても自分を貫く人間に変わっていきます。
(それがいい方向かどうかはおいといて・・・・・。)
人が大人になるのは学校を卒業したとか、童貞を捨てたとかは関係がないのですね。


ベンとエレインが本当に愛し合っていたかはわかりません。
彼女もまた、親が敷いたレールから逃げ出したかっただけで
たまたまそこにいたベンを利用しただけなのかもしれません。
最後の二人の表情が印象的でした。
あれが笑顔で終わっていたら、名作にはならなかったと思います。




posted by マミイ at 12:31| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 青春・友情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 マミイさん 
 初めてお邪魔します、鉦鼓亭といいます。

あれが笑顔で終わっていたら、名作にはならなかったと思います>
全く、その通りじゃないでしょうか、よく紹介シーンで出てくる、
ドン!ドン!ドン!「エレ〜〜〜ン!!」より、よっぽどあのシーンの方が名場面な気がします。

S&G>冒頭の「サウンド・オブ・サイレンス」も大好きですが、一番好きなのは「スカボロ・フェア」の掛かるシーンです。

作品としては「大好き」と言えませんが、記憶に残った映画でした。

もし宜しければ、これからもお邪魔させて下さい。
Posted by 鉦鼓亭 at 2012年12月13日 23:34
鉦鼓亭さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

>よく紹介シーンで出てくる、ドン!ドン!ドン!「エレ〜〜〜ン!!」
あのシーンだけすごくクローズアップされていて純愛映画のように思っていました。

>S&G>冒頭の「サウンド・オブ・サイレンス」も大好きですが、一番好きなのは「スカボロ・フェア」の掛かるシーンです。
どの歌もいいですよね。アルバムを買って聴きたくなりました。


>作品としては「大好き」と言えませんが、記憶に残った映画でした。
お話はあんまりおもしろくないですよね(^^;
それでもここまで観れるというのは、監督の力量の凄さだと思いました。


>もし宜しければ、これからもお邪魔させて下さい。
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
Posted by マミイ at 2012年12月14日 07:50
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