スパイダーマン2 原題:SPIDER-MAN 2
製作2004年 アメリカ 監督:サム・ライミ
原作:スタン・リー、スティーブ・ディッコ
脚本:アルヴィン・サージェント
出演:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、
アルフレッド・モリナ、ジェームズ・フランコ
前半はやっぱりピーターにイライラ、もやもやしながら
観ていたのですが、後半は観てよかったと思いました。
(あらすじ)
スパイダーマンである事を秘密にしているピーターは
アルバイトをクビになり、大学の講義を欠席して教授に怒られる。
そんな時に親友のハリーがオクタビアヌス博士を紹介してくれる。
博士は実験中の事故で怪人Dr.オクトパスとなってしまい・・・。
冒頭のイラストで「1」を振り返ることができます。
っていうか、このイラストがすごくかっこいい!!
で、だめだめピーターにはイライラしてしまいました。
ヒーローの仕事は立派だとは思うけど、
もっと他にやる事があるんじゃないの!?って。
イライラの原因はピーターが何のためにスパイダーマンになるのかが
ちっとも見えなかったのです。
ピーター自身にもわかってなかったみたいですが・・・・。
まあ、一生懸命人助けしても
新聞に悪者のように書かれると嫌な気分になってしまうだろうなぁ。
目の前にある犯罪だけが犯罪ではありません。
一人を助けても意味はないのかもしれません。
それでも、目の前で困っている人を見過ごすことができない
・・・・・それでいいのだと思います。
今回は前作よりコメディテイスト、ホラーテイストが豊富で
サム・ライミらしさが出ているような気がしました。
エレベーターでの気まずい会話はおもしろかったです!
あと、スパイダーマンが復活して
「I'm back!」って喜んでたら、背中から落ちてしまい
「back・・・」って背中を痛がるシーンも結構好きです。
良い事をしても誤解されたたかれて、ヒーローは孤独なのかもしれないけれど、
それでもヒーローを慕う人が必ずいる事を忘れないでほしいです。
電車のシーンはじ〜んときました。
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