2012年10月28日

信じて支える

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英国王のスピーチ 原題:THE KING'S SPEECH
製作2010年 イギリス・オーストラリア
監督:トム・フーパー
脚本:デビッド・サイドラー
出演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、
ヘレナ・ボナム=カーター、ガイ・ピアース、
ジェニファー・イーリー、マイケル・ガンボン、
ティモシー・スポール


こっそりコリン・ファースのファンなので鑑賞。
真面目な人柄の役が似合います。

(あらすじ)
英国王ジョージ6世の次男であるヨーク公アルバートは
吃音のコンプレックスがあり、人前での演説が苦手であった。
妻のエリザベスは言語聴覚士のライオネルの元を訪ね
夫の吃音をなおすよう依頼するが・・・・・。


うちの次男も一時期、話し始めるときに
「えっとぉ、えっとぉ」とか「ん〜、ん〜、ん〜」って
言ってた時期があったのですが、
一生懸命話そうとがんばってる証拠なんでしょうね。
上手に話さなきゃ!って緊張すればするほど、
ますます言葉がでなくなっちゃうんですよね。
娘におとぎ話をしようとしても、
言葉につまってしまうアルバートの気持ちを考えると
つらかったです。

器質的には問題がないことをすぐにつきとめた
ライオネルの才能はすごいですが、
それにもましてアルバートによりそい、
信頼関係を築いたから吃音を克服できたのだと思います。

男と男の友情物語なのかもしれないですけれど、
内助の功・・・妻の愛情にも注目していただきたいと思います。
アルバートが吃音を克服できたのは、
エリザベスの献身的な愛があったからだと思います。
何かをアドバイスしたわけではないけれど、
信じて寄り添っていた妻の愛があったから・・・・・
テクニックだけではどうにもならなかったと思います。
ヘレナ・ボナム=カーターの優しいまなざしが印象的でした。

あまり出番はなかったけれど、ライオネルの奥さんもステキでした。
ジェニファー・イーリーってメリル・ストリープに
似てると思いませんか?

イラストはマイクに向かう国王です。
ハンドルに見えるかもしれませんが、マイクです!!
この頃のマイクってものすごく大きかったんですね。
これじゃあ、余計に緊張しちゃうだろうなぁ・・・。


posted by マミイ at 20:26| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(1) | 実在の人物・事件が元ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>こっそりコリン・ファースのファンなので鑑賞。

あらそうなんですか?
堂々と、大声で言いましょう〜!!!

>男と男の友情物語なのかもしれないですけれど、
>内助の功・・・妻の愛情にも注目していただきたいと思います。

ズバリ、私の記事の意味も、コレです。
URLに入れましたので、お時間頂ければお願いします☆

私の記事の意味は、この映画ではなく、一般人の事ですけど
同じ意味合いでしたので、嬉しかったです☆
やっぱ、女同士だぜい、えいえいえいえ〜い!


Posted by miri at 2012年10月29日 18:45
miriさん、おはようございます。

>堂々と、大声で言いましょう〜!!!
では、声を大にして・・・・・コホン、
私はコリン・ファースが好きだ〜〜〜!!!笑
TVシリーズの『高慢と偏見』、
それを基にして作られたキャラで登場した『ブルジット・ジョーンズの日記』が好きです。

>URLに入れましたので、お時間頂ければお願いします☆
ありがとうございます。
後ほどうかがいます!

>同じ意味合いでしたので、嬉しかったです☆
きゃ〜、私も嬉しいです♪
Posted by マミイ at 2012年10月30日 07:52
こんばんは!!
僕もこの映画は大好きです!
面白かったですよね〜(^.^)

今、思うと僕も仕事でお客さんの会の
司会などをやらせて頂きますが、上手く喋れなくて
いつも辛い思いをしてます。どこか自分とだぶって
たんだと思います(^▽^;)

>ヘレナ・ボナム=カーターの優しいまなざしが印象的でした。

 彼女の演技も良かったですよね!
 なんか、普通の人間役の彼女を見たのが
 初めてだった気がします(笑)

自分の記事も見返して見ましたが、
最後のエンドロールで「二人はずっと仲の良い友達でした」を見て
嗚咽しながら見てたようです(笑)

いや、本当にいい映画でした!(^.^)
Posted by take51 at 2012年10月30日 21:26
take51さん、おはようございます。
おもしろかったですね♪

>今、思うと僕も仕事でお客さんの会の
>司会などをやらせて頂きますが、上手く喋れなくて
>いつも辛い思いをしてます。どこか自分とだぶって
>たんだと思います(^▽^;)
私も人前で緊張する性質だし、
仕事をしてる時は研究会などで発表しなければならない時があって
すごく王様の気持ちがわかりました。
・・・・私のプレッシャーなんて王様と比べたら屁みたいなもんでしょうが(^^;

>なんか、普通の人間役の彼女を見たのが
>初めてだった気がします(笑)
あはは、確かに!
公私共にティム・バートンのパートナーなので
ちょっと顔色悪いイメージですよね!

Posted by マミイ at 2012年10月31日 07:14
こんにちは!
記事があったんですね〜、気付かず申し訳ありません。探したつもりになってました(笑)

>娘におとぎ話をしようとしても、言葉につまってしまうアルバートの気持ちを考えるとつらかったです。

そうそう、このシーン、ちょっと切なくなってしまいました。娘たちもわかっていて、せかしたりしないところがさすがお姫様!
奥様は、妻としてだけでなく母親としても素晴らしいです。

>この頃のマイクってものすごく大きかったんですね。これじゃあ、余計に緊張しちゃうだろうなぁ・・・。

イラスト、緊張してるのが伝わってきます!
あのマイクは本当にいかついですよね〜。確かにあれじゃ緊張が増しそう。
Posted by 宵乃 at 2014年02月04日 14:30
宵乃さん、こんばんは。

>探したつもりになってました(笑)
いえいえ、実は宵乃さんの記事を読んで
自分のを読みなおそうと思ったら
索引にいれてなかったわけで・・・(^^;
なので、慌てて索引に入れました。
ホント、宵乃さんのおかげです!

>あのマイクは本当にいかついですよね〜。確かにあれじゃ緊張が増しそう。
ですよね〜!
私は仕事をする時も相手の目がほとんど見れないコミュ障なので
大勢の目の前やあんないかついマイクの前でしゃべれって言われたら
卒倒しちゃいそうです(^^;
Posted by マミイ at 2014年02月05日 19:04
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映画「英国王のスピーチ」観ました
Excerpt: 原題:THE KING'S SPEECH 製作:イギリス・オーストラリア’2010 監督:トム・フーパー ジャンル:★ドラマ/伝記英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世は、幼い頃から吃音に悩ん..
Weblog: 忘却エンドロール
Tracked: 2014-02-04 09:27

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