ハリー・ポッターと賢者の石
原題:HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE
製作2001年 アメリカ 監督:クリス・コロンバス
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブン・クローブス
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、
エマ・ワトソン、リチャード・ハリス、
マギー・スミス、アラン・リックマン
久しぶりに再見しました。
改めて観なおすと、本当に子役たちが
あどけないですね。
(あらすじ)
ハリー・ポッターは両親の死後、伯母夫婦のもとで
虐げられつつ過ごしてきた。
ある日ホグワーツ魔法学校から入学案内が届き・・・。
原作のダイジェストといった感じです。
といっても、152分あるのでかなり長いですが。
校長先生を初めとして、先生方がとっても個性的!
そして皆さんハマリ役です。
ハグリット役のロビー・コルトレーンを『フロム・ヘル』で
観た時は思わず違和感を感じちゃいました。(笑)
次の作品が遺作となってしまった校長先生のリチャード・ハリスを
『ジャガーノート』で観た時もすぐには一致しませんでした。
(体調不良で一度はオファーを断ったらしいのですが、
かわいい孫娘が原作の大ファンだったため引き受けたそうです。)
マギー・スミスが演じた優しく厳しい、
そしてクィディッチ好きのマクゴナガル先生や
アラン・リックマン演じる
「陰険」を絵に描いたようなスネイプ先生もいいですよね!
(決して目をつけられたくはないですが・・・・・。)
この頃はいくつかの伏線はあるものの、
魔法学校に入学したドキドキ感や
初めて魔法を使うワクワク感があって楽しいです。
原作も映画もイッキ観してみたいですけど、
どれだけ時間がかかるんでしょう(^^;
イラストは大好きな校長先生を描きたかったのですが、
『ギャラクシー・クエスト』のサーミアン星人っぽく
なってしまいました(>_<)
似顔絵は難しいです。
2014.02.14追記
ブログDEロードショー 第2回真冬のファンタジー企画として
子どもたちと一緒に吹替え版で再見しました。
実は今、寝る前にハリポタを読み聞かせているんです。
(ちなみに今は「アズカバンの囚人」です。)
原作を読むまではファンタジー自体を
「なんだか怖い・・・・」って敬遠していた
ちょっぴりビビリなうちの子達なのですが、
今は(特に小1の次男が)すごく楽しそうに原作を聞いてくれて
(先日は4章分を一気に読んで、90分くらい朗読して疲れました。
興奮させて、逆に眠りを妨げているかもしれません。笑)
映画も楽しんでくれました。
「思い描いていたイメージとピッタリ!」とか
「え〜っ、こんな声(顔)なんだ!!」とか
ワイワイ言いながら観れるのはおうちで鑑賞ならではですよね。
いつもは孤独にイヤホンつけてPCで鑑賞してるので
久しぶりにスピーカーラックの電源を入れ
大音量、大画面で楽しい時間を過ごす事ができました。
・・・・・・内容について、ほとんど触れていませんね(^^;
前回書いた事とほとんど同じなのですが、
ワクワクドキドキしながら観る事ができる映画だと思います。
だいたいシリーズの最初って、世界観やキャラ紹介だけで次に期待をもたせて終了
(予算不足で続編作られずって悲しいパターンも・・・・・。)
って感じが多いような気がしますが、本作だけで十分楽しめると思います。
最後の校長先生がおっしゃっていた言葉が印象に残っています。
「勉強を超えたところにある大切な友情や勇気」
そう、学校っていうのはただ、勉強しに行くところじゃないんですよね。
色んな人と切磋琢磨して、時にはケンカしたりしながら成長していくんだと思います。
そして、それを陰からひなたから、しっかりと支える先生方。
最後に加点されたあの子の事をちゃんと見ていてくれて
本当にすごいなぁと驚かされるとともに
私も公平に物事を判断する目を育てたいなぁと改めて思いました。
「次は『秘密の部屋』ね。」と次男にリクエストされたので
次にお店に行くときはちゃんと借りてこようと思います。
クリス・コロンバスつながりで
『グレムリン』も借りてきちゃおっかなぁ・・・・・。
(クリス・コロンバスは脚本担当なんですけど。)
【関連する記事】
孫のために体調が悪いのをおして演じていたとは…。孫にとって一生の宝物になるでしょうね。
原作は「不死鳥の騎士団」までは読んだかな?
どんどん暗い話になって、もう読む気も観る気もあまり起きません。最初の二作くらいは夢あふれる感じだったのになぁ!
>前の校長先生の顔は忘れてしまいましたが、
変わったときはとても違和感があったのですが、
今ではどちらもいいような気がしています。
>たしかにずんぐりしたところと、頭頂部が(笑)
シルエットが完全に一致!?
頭の中のイメージどおりにはなかなか描けないですね(>_<)
>孫のために体調が悪いのをおして演じていたとは…。孫にとって一生の宝物になるでしょうね。
恐るべき孫パワーですよね!
いいおじいちゃんだったろうなぁと思います。
>どんどん暗い話になって、もう読む気も観る気もあまり起きません。
私は原作は一応最後まで読んだのですが、伏線もあまり覚えてなくって(^^;
そうだったのか!?よりも、そんな事もあったっけ・・・?と思ってしまい、
結局あまりスッキリしなかった記憶があります。
死んだり傷ついたりする人も多いですし、読まなくてもいいかなという気はします。
一気に読むと印象も変わるような気もしますが、
ページ数を考えるとなかなか手が出ません。
本もみんな読んでましたよねー。
世の常識といえるほど、皆さん見てますね。
>イラストは大好きな校長先生を描きたかったのですが、
『ギャラクシー・クエスト』のサーミアン星人っぽく
なってしまいました(>_<)
すいません、思いっきりウケてしまいました。
ちゃんと人間に見えますよ。
>本もみんな読んでましたよねー。
>世の常識といえるほど、皆さん見てますね。
一時期は猫も杓子もといった感じのブームでしたよね。
今はそれほどでもないと思っていましたが、、
昨日子供のハロウィンの仮装を買いに行ったらハリー・ポッターの仮装が売ってました。
2014年には大阪のUSJにハリポタのアトラクションができるらしいですし
まだまだブームは終わってないのかもしれません。
>ちゃんと人間に見えますよ。
あぁ、よかったです!
貫禄があるけれども、優しい校長先生を描きたかったのに
ずんぐりむっくりになってしまって(^^;
(サーミアン星人も校長先生も優しい点では共通しますけれど・・・)
これからもがんばってイラスト描きますね。
ほめていただけると励みになります!
すばらしい〜!マミイさんは母親の鑑だと思います。
>ワイワイ言いながら観れるのはおうちで鑑賞ならではですよね。
映画館とおうち鑑賞、それぞれいいところがありますよね。とくに家族で観るタイプの作品は、作品の内容だけでなく家族団欒のあったかさも加わって、思い出に残りそうです♪
>「勉強を超えたところにある大切な友情や勇気」
>最後に加点されたあの子の事をちゃんと見ていてくれて
そのシーンは覚えてないけれど、子供たちには勇気をくれて、大人には子供との接し方を考えさせてくれる作品だったんですね〜。
一作目のご参加ありがとうございました♪
>90分の朗読!?
>すばらしい〜!マミイさんは母親の鑑だと思います。
いや〜、読んでる本人が続きが気になっちゃって。
結局、夜更かしさせちゃってるから本末転倒です(^^;
>作品の内容だけでなく家族団欒のあったかさも加わって、思い出に残りそうです♪
そうですね!
子供たちの時にとぼけた、時に的を的確についた言葉に
一人で観る以上におもしろさを感じます。
案外7歳の次男の方がしっかり見てくれるのにも驚きました。
>大人には子供との接し方を考えさせてくれる作品だったんですね〜。
この子は落ちこぼれでやる事なす事ドジばっかりだったんですけど、
そんな子のこともちゃんとしっかり見てくれている
校長先生に感動しました!