七つの大罪 原題:LES SEPT PECHES CAPITAUX
製作1952年 フランス
監督:エドゥアルド・デ・フィリッポ、ジャン・ドレヴィル、
イヴ・アレグレ、ロベルト・ロッセリーニ、
カルロ=リム、クロード・オータン=ララ、
ジョルジュ・ラコンブ
出演:ジェラール・フィリップ
七つの大罪をテーマにジェラール・フィリップを
進行役としたオムニバス映画です。
今日も練習中の絵を・・・・・。
一応ジェラール様のつもりです(^^;
貪欲と憤怒、怠惰、淫欲、嫉妬、美食、高慢、
そして第八の大罪についてそれぞれエピソードがあります。
大罪っていうほど大きな罪をおかしてるヒトは
この映画ではいないような気がします。
罪なのに美食って訳していいのかな、と思ったのですが
お話的には美食であっていると思いました。
(このエピソードもおもしろかったです。)
人間って大なり小なり罪を犯す生き物なんですよね。
だからといって、ひらきなおっているわけではなく
罪をおかしてはいるけれど、どことなく憎めなかったり
勘違いがおもしろかったりでクスリと笑えました。
笑える勘違いならいいけれど、
本作で示された第八の大罪を思うと
偏見や思い込みで誰かにひどい事をしてないかな、と
ちょっと自分を省みました。
どのお話も第八の大罪につながる部分があると思います。
考えさせられるし、いい終わり方だったと思います。
七つの大罪って言うと、今ではブラッド・ピットの
『セブン』の方が有名かもしれません。
でもエスプリっていうんですかね、
こちらはフランス的ユーモアにあふれた映画でした。
>今日も練習中の絵を・・・・・。
>一応ジェラール様のつもりです(^^;
すごい!凄い!!!
マミイさんって何でも出来るんですね〜☆
>罪なのに美食って訳していいのかな、と思ったのですが
>お話的には美食であっていると思いました。
これは上映のときとか、ソフトにするときに、それぞれの字幕があって、同じ映画なのに、全然違う訳し方をしているタイトルを見てビックリした事があります!
http://blog.goo.ne.jp/esuapn8u6f/e/42931210f84d568087348dddde044809(アスカパパさんの記事です、無断掲載、笑)
>本作で示された第八の大罪を思うと
>偏見や思い込みで誰かにひどい事をしてないかな、と
毎日しています・・・反省しなくては・・・。
>七つの大罪って言うと、今ではブラッド・ピットの
>『セブン』の方が有名かもしれません。
私は未見なんです、見ない方が良いと言われていて、見るつもはありませんが、内容は知っています。
>でもエスプリっていうんですかね、
>こちらはフランス的ユーモアにあふれた映画でした。
誰にでも(老若男女)安心してお薦めできるような作品でしたね〜♪
こちらこそ、ありがとうございました。
>すごい!凄い!!!
>マミイさんって何でも出来るんですね〜☆
下手の横好きを恥ずかしげもなく公開しています(^^;
>同じ映画なのに、全然違う訳し方をしているタイトルを見て
>ビックリした事があります!
同じものなのに表現方法が変わると印象が変わりますよね。
アスカパパさんのところに後ほどお邪魔させていただこうと思います。
記事を教えてくださってありがとうございました!
>私は未見なんです、見ない方が良いと言われていて、
私も見なくていいと思います。
あちらは人がたくさん死ぬし
ラストもやりきれなくなりますから・・・(>_<)
>誰にでも(老若男女)安心してお薦めできるような作品でしたね〜♪
7話あるから全体的には長いですけど、
一つ一つのお話のボリュームはちょうどいいから
自分で好きに観れるDVD向けの作品かもしれませんね♪
(私は何日かにわけて観ました。)
この作品は印象的で「怠惰」や「美食」、「高慢」あたりはよく覚えてます。説教臭さがなくて、でも考えさせられる作品ですよね。
「セブン」はショッキングなシーンばかり記憶に残ってて、七つの大罪を扱った作品だと忘れてました(笑)
好きな作品です。
>今日のイラストはモノクロで雰囲気でてますね〜。
ありがとうございます!
モノクロ映画の雰囲気を出すために
グレーの画用紙に黒と白の鉛筆のみを使用してみました。
>説教臭さがなくて、でも考えさせられる作品ですよね。
アハハと笑いつつも待てよ・・・と自分を省みて
自然と教訓を得られる映画でしたね。
>「セブン」はショッキングなシーンばかり記憶に残ってて
犯人よりも死んだ人の方が印象に残ってます(^^;
最初に観たときはすごく憤ったのですが
再見したら印象がガラッと変わって
ブラピの若さを受け入れることができました。
トラックバックを頂戴していましたのに、今朝(9/23)気付きました。遅ればせながら、ありがとうございました。
この映画の内容は殆ど忘れていますのに、第八の大罪だけは少し覚えています。その理由はお解りでしょうが、当時の若い男性として当然だったと、今は懐かしい思い出です。
何れにしても若い頃に観た映画の印象は一生消えないようです。第八の大罪以外の内容は、極めて地味だったと思った印象だけはあります。
その後、再見した時の感想も、細部は忘れていますが、如何にもフランス映画らしい雰囲気には満足しました。
後味が悪かった、あの「セブン」に比べると、大違いですね。
追伸:
リンクありがとうございました。
なお、八十路STUDIOに加入した時に、アスカパパという名が使われて居たので、やむなくascapapaとしているだけですので、アスカパパと仰って下さって結構です。
アスカ・スタジオでのレビューは、八十路STUDIOのカテゴリから見られるようになっていますので、よろしくお願いします。
こちらこそトラックバックとリンクをありがとうございました。
>何れにしても若い頃に観た映画の印象は一生消えないようです。
細部は覚えていなくても、印象というのは残るのですね。
アスカパパさんやmiriさんはきちんと記録していて
すごいな〜と思います。
私はそんなに若くはないですが(^^;
それでもアスカパパさんくらいの年齢になった時に
自分のブログを振り返って
色々と思い出すことができればいいなぁと思います。
>第八の大罪以外の内容は、極めて地味だったと思った印象だけはあります。
七つの大罪は第八につながる布石のように感じました。
>如何にもフランス映画らしい雰囲気には満足しました。
何ともいえない雰囲気のある映画でした。
皮肉もありますが、裏に隠された教訓に自分で気づき
素直に受け入れることができましたし。
昔のフランス映画はmiriさんや宵乃さんとしか
お話できなかったので、アスカパパさんとも
お話できるようになって嬉しいです。
アスカパパさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。