2012年08月17日

男は強くあれ!


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝
アイアン・モンキー 原題:少年黃飛鴻之鐵馬騮
製作1993年 香港・台湾 監督:ユエン・ウーピン
脚本:ツイ・ハーク
出演:ドニー・イェン


ジェット・リーが出演していた『ワンス・アポン・
ア・タイム・イン・チャイナ(以下ワンチャイ)』の
外伝でドニー・イェンが出てるので観てみました。

(あらすじ)
悪い総督から金品を奪い、圧政に苦しむ民に施す
謎の義賊、鉄猿。
その正体は町医者のヤンであった。
ウォン・ケイインとフェイフォンの親子は
旅の途中で町に立ち寄るが、武術の腕が良く
鉄猿と間違われ捕らえられてしまい・・・・。


ワンチャイシリーズや酔拳でおなじみの
ウォン・フェイフォンが子供のころの話です。
とはいえ、子役でも割と活躍するから
見ごたえ十分でした。

ドニー・イェンは「ワンチャイ2」では
フェイフォンの敵役だったのですが、本作では
フェイフォンのお父さん役です。
役とはいえ、こんな大きいお子さんがいるの!?と
ドニーファンの私としてはちょっぴりショックでした。笑
でも、食事のシーンで親子でおんなじ動きをしていたり
「男は泣くな!」って息子に説教しながらも
背中向けたら実は泣いてたり・・・・とか
アクション以外でもクスリとしたり、ホロリとしたり
なかなかいいお話でした。
いつもは悪い人だらけのこの時代の官僚ですが
サンというおじさん役人はカンフーの腕はないけど
人柄がよくって、最後のボヤキも思わず笑っちゃう
魅力的な人物でした。

ラスボスはすっごく強くて最終的には腕がのびたりと
人間離れしすぎてて、ちょっとドン引きしちゃいました。
でも、ドニー・イェンの足技が堪能できる映画です。
posted by マミイ at 09:39| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
外伝があったんですか〜。
本編の主人公の子供時代ですよね?
名前とか忘れちゃってるわ…。でも、親子のドラマなら観てみたいです!

腕が伸びるなんてダルシムですか!?
そりゃあ、ドン引きしますよね。強くなりたいからって、そんな妖怪人間みたいになってしまう人間の気持ちなんてわかりません(笑)
Posted by 宵乃 at 2012年08月17日 12:28
宵乃さん、こんにちは。

私はジェット・リー主演の3作しか知らなかったのですが
この他にも外伝があったり、色んな映画があるみたいです。

>親子のドラマなら観てみたいです!
厳しいお父さんなんですけど、
ひたむきな親子愛が見えて
ファミリー・ムービーとしてもよかったです。
フェイフォンは実は女の子が演じていたようで
爽やか親子は見ていて清々しかったです。

>腕が伸びるなんてダルシムですか!?
腕というか、袖がビヨ〜〜〜ンって!
ダルシム・・・・確かに!!笑
鉄猿とケイインがかなり強い設定なので
さらに上をいく敵となると
人間離れしちゃうのは仕方がないかもしれませんが
実物を見てしまうと、気持ちが萎えちゃいます(^^;
Posted by マミイ at 2012年08月17日 14:22
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