セイ・エニシング 原題:SAY ANYTHING
製作1989年 アメリカ 監督:キャメロン・クロウ
脚本:キャメロン・クロウ
出演:ジョン・キューザック、アイオン・スカイ、
ジョン・マホーニー
この映画に出てくるジョン・キューザックの
顔と性格がすごく好きです。
私がジョン好きになった一本です。
(あらすじ)
平凡な青年ロイドは優等生で高嶺の花であった
ダイアンを卒業パーティに誘う。
今まで真の友達のいなかったダイアンは
次第にロイドに惹かれ・・・・・。
顔が好き・・・・といっても、ジョン・キューザックが
特別かっこいいというわけでもないんです(^^;
ロイドは一緒にいてとても安心できる人物なのです。
「オネエ」ではないのに、女友達がいっぱいのロイド、
それが彼の自然体なのです。
優等生であるダイアンを色眼鏡で見ることなく
普通に接します。
そんなところがダイアンも気に入ったのではないでしょうか。
趣味が一緒だとかいう事よりも
一緒にいて気が楽・・・というのは
すごくいいカップルの条件だと私は思います。
お互いかっこつけていいところだけ見せ合うんではなくて
自然とお互いを認め合うっていうのは
とってもステキな事だと思います。
今ではこういう恋愛やこういう映画は
流行らないだろうなぁとは思いますが
なんとなく好きな作品です。
キャメロン・クロウ監督の
『あの頃ペニー・レインと』や『エリザベスタウン』は
あんまり好きではないのですが、この作品は好きです。
ロイドの姉としてジョンの実の姉の
ジョーン・キューザックが出てます。
本物の姉弟だからか、自然体の演技で好きです。
ちょっとしか出番はないですが、
目に見えない絆が感じられるような気がします。
【関連する記事】