プラトーン 原題:PLATOON
製作1986年 アメリカ 監督:オリバー・ストーン
脚本:オリバー・ストーン
出演:チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、
ウィレム・デフォー
何度か観た事はあるはずなのですが、
全く内容を覚えていませんでした。
(あらすじ)
クリスは大学を中退してベトナム戦争に
志願したが、配属されたのは最前線の小隊だった。
理想に燃えるクリスだったが、現実は厳しく・・・。
オリバー・ストーン監督自体がベトナム戦争の従軍経験があるそうです。
なので、多くを語らずともリアルさが伝わってくるようです。
(・・・当然、私は本物を知らないですけれど。)
大学中退の甘ちゃんな青年をチャーリー・シーンが
好演していました。
ウィレム・デフォーは善人でとっても頼れるアニキ!
彼が味方だったら安心って感じでした。
今まではどっちかというと怪しい雰囲気の
役ばかりをみていたので・・・・。
他にもフォレスト・ウィテカーやジョニー・デップも
ちょっとだけ出ています。
前に観た時は気づかなかったけれど、
今回はすぐにわかりました。
お話は・・・・ベトナム戦争自体の結果が
既にわかっているからか、とっても空しかったです。
なんで彼らは戦っているんだろう、
なんで多くの血が流れるんだろう、
敵はどこにいるんだろう・・・・と。
で、今は湾岸戦争とか他の戦争の映画が増えたので
戦い方が変わったなぁと改めて実感しました。
最後のクリスの独白が印象に残りました。
戦争は生き残った者の心に
必ず傷痕を残し、一生涯背負っていくものなのです。
ちなみに、「PLATOON」とは歩兵などの小隊という意味らしいです。
今回初めて知りました。
先日観た『ハート・ロッカー』といい
カタカナの映画のタイトルは調べてみないと
本当に意味がわからないですね。
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戦争映画は反戦の気持ちを忘れなければそれでいいかな…と言いつつ、辛い内容をはやく忘れたいだけかもしれない。
プラトーンはそういう意味だったんですか。ホント、調べてみないとわからないし、タイトルの意味を理解して、作品への理解も深まる時があるから、あなどれないです。
>戦争映画は反戦の気持ちを忘れなければそれでいいかな
>…と言いつつ、辛い内容をはやく忘れたいだけかもしれない。
戦争はよくないって気持ちだけは忘れないようにしなければ!
でも、辛い記憶は忘れてしまったほうがいい事もありますよね。
正常な心の反応かもしれませんね。
>ホント、調べてみないとわからないし、
>タイトルの意味を理解して、作品への理解も
>深まる時があるから、あなどれないです。
そうですよね。
いつも観終わってから調べて
あぁ、こういう意味だったのか・・・って思いますが
観る前に調べていたほうが
映画の内容をより理解しやすいかもしれませんね。