製作1958年 アメリカ 監督:アーサー・ペン
原作:ゴア・ヴィダル
脚本:レスリー・スティーブンス
出演:ポール・ニューマン、リタ・ミラン、
ジョン・デナー
『ヤングガン』を観てから、
ビリー・ザ・キッドを題材にした映画は
気になって観てしまいます。
(あらすじ)
ウィリアムは荒野でタンストール氏に助けられ
ビリーというあだ名をもらい、
牧童の仕事を始めた。
タンストール氏が暗殺されてしまい、
復讐を誓ったビリーは・・・・・・。
やっぱり、どの映画を見ても
ビリーの性格は好きになれそうにありません。
でも、「キッド」と呼ばれるだけあって
屈託のない笑顔にクラッとしてしまいます。笑
若き日のポール・ニューマンが好演していました。
銃に銃で対抗しても、結局は禍根が残り
新たな復讐が生まれるのです。
タンストール氏がはたしてそれを望んでいたのかどうか
・・・・・結局ビリーの行為はエゴでしか
なかったような気がします。
でも、だからこそビリー・ザ・キッドなのでしょう。
子供は自分の気持ちにまっすぐで
抑制がきかないですからね。
キッド作品は多くてごっちゃになっちゃいます。これも観たはずなんですが、ぼんやりとしか思い出せなかったり。トイレの最中を狙うシーンとかありましたっけ?
復讐のためにたがが外れても、やはり個人差はありますよね。どんな卑怯な手も平気で使ってしまう人や、プライドがあって品位は保とうとする人。
ビリーは平気でやっちゃう方で、タンストールさんがあの世で嘆いていたんじゃないかと思ってしまいました。
お返事遅くなってしまってすみません。
>キッド作品は多くてごっちゃになっちゃいます。
ですよね!しかもビミョ〜に話が違ってたりしますし。
>トイレの最中を狙うシーンとかありましたっけ?
多分、本作にはなかったです。
トイレに行く途中で見張りの人を倒してました。
トイレに銃が隠してあった映画もありましたね。
どれだか忘れましたが(^^;
>ビリーは平気でやっちゃう方で、タンストールさんが
>あの世で嘆いていたんじゃないかと思ってしまいました。
ビリーは結局自分の為にやってるようにしか見えないです。
オコチャマなんですよね。
とはいえ、キッドの映画があるたびに観てしまう私は
何だかんだ言ってキッドの事が心底嫌いになれないです。