トーマの心臓 萩尾望都:作
「MOVIE-DIC」の白くじらさんが
「11人いる!」のアニメをレビューされていたので、
久しぶりに原作漫画を読もうと思ったら、
なぜか見当たらず(ToT)
同じ作者のこちらを読むことにしました。
以前に『300』と『エンジェル・ウォーズ』を観た時に
男女の集団は考え方が違うみたいな事を
犬塚ケンさんと話していたのですが
(自分が話したことですらうろ覚え・・・(^^;)
本作でも同じような事を思いました。
女子校だったら、違うお話の展開だったろうなぁ。
ドイツの高等中学(ギムナジウム)が舞台で、
トーマ・ヴェルナーという少年が死ぬところから
お話は始まります。
トーマはユーリの事が好きでしたが、
ユーリはみんなの目の前でトーマを
手ひどくふっていました。
そして、トーマにそっくりなエーリクが
転入してきてユーリは心が揺れ動きます・・・。
この時期の少年たちはとても純粋で残酷です。
萩尾望都の画風もあいまって
汚れなき少年たちの瑞々しい感性が
描かれていてドキドキしっぱなしでした。
女は男の子同士の愛に
男は女の子同士の愛に
ドキドキするような気がするんですけど、
どうでしょう?
・・・まあ、私は女の子同士ってのも
ドキドキしちゃいますが。笑
フランス映画の『悲しみの天使』に触発されて
生まれた作品なのだそうです。
そちらも機会があれば観てみたいです。
(こちらは悲劇なのだそうですが・・・。)
邦画の『1999年の夏休み』は本作を元に
作られたそうです。
こちらは女の子が少年を演じているので
それはそれですごく興味があります。
【関連する記事】
ふむふむ。
そうですね、白くじらさんとこでも見ましたね〜。
今度是非とも見て見たいです。
って、見たい映画がどんどん増えてます。
映画ブログの方が、開けないです〜(泣)
家パソコンからと、会社パソコン両方なので、もしかして「重い」ってやつでしょうかね?よくわかりませんが、左一列だけが表示されます。スゴい時間がかけると全部見れるみたいです。
最初はなんともなかったんですけど.....?
>映画ブログの方が、開けないです〜(泣)
ご迷惑おかけして申し訳ないです(>_<)
横の情報が重いのかわからないのですが、
アマゾンなど、重たそうなのを消してみましたが
どんな感じでしょうか?
>って、見たい映画がどんどん増えてます。
色んな方の記事を読んでいると
観たいものがどんどん増えていきますよね。
親しくさせていただいてる方とは
感性が似ている部分が多いので
おもしろいと言われてるものは
やっぱりおもしろいと思います。
小鳥頭なだけに、メモしとかないと
すぐに何が観たかったか忘れちゃうのですけど(^^;