地底探検
原題:JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH
製作1959年 アメリカ 監督:ヘンリー・レビン
原作:ジュール・ヴェルヌ
脚本:ウォルター・ライシュ、チャールズ・ブラケット
出演:パット・ブーン、ジェームズ・メイソン、
アーレン・ダール
『センター・オブ・ジ・アース』を観たら
昔のものも観てみたくなったので借りてみました。
(あらすじ)
リンデンブルック教授は教え子のアレックから贈られた
溶岩塊の中から地球の中心を探しに行った科学者
サクヌッセムのメッセージを見つける。
自らも未知なる地中へと出発するために
アイスランドへ向かった教授とアレックは・・・・。
『センター・オブ・ジ・アース』はトロッコあり、
落下ありとかなりスピーディに展開しましたが、
本作は徒歩での行軍ですし、時代が時代のため
特撮もほぼないので地味といえば地味です。
でも、未知なる世界へのドキドキワクワクは
いつになっても変わらないと思います。
派手さはないですが、クスリと笑える場面が多々ありました。
教授たちが拉致されてしまい、必死に外界とコンタクトを
とろうとするのですがそのお相手がアヒル・・・
というのが好きです。
アヒルが壁をコツコツやってるのをモールス信号と勘違いして
必死に色んな言語に通訳してみるけど・・・・というのは
あまりの真面目さに笑ってしまいました。
なんやかんやと地底に同行する仲間?が増えていき、
呉越同舟どうなるのかなど、地底世界以外も
見どころがありました。
(原作は未読ですが、映画オリジナルのキャラが
多いみたいです。)
冒険旅行に行くというのに、女性がスカートに
コルセット姿なのはこの時代を考慮してなのかしら。
ツッコミどころはあるのですが、
古い映画のご愛嬌って事で流して観た方が
楽しめると思います。
(恐竜が思いっきりトカゲに背びれつけただけ
だったりするんですよね(^^;)
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実はリメイク版よりこっちが好きだったりするんですけど、結構若いときに観ましたし、地底世界にびっくりしたものです。
あの巨大トカゲの特撮もすごかったですねぇ。(^^;
リメイク版は遊園地みたいな楽しさで、
本作はちょっと違っていましたね。
古い時代の作品ですが地底世界もよくできていたと思います。
技術はないけれど、想像力や発想力がすごいなぁと思います。
トカゲは・・・最初に観た時はビックリしましたが
(私の初トカゲ特撮は確か『恐竜百万年』です。)
最近はやっと慣れました。笑
なかなかいい味出してますよね・・・。
原作が読んでみたくなったのでアマゾンで注文してみました。
映画2作品との違いを楽しみたいと思います。
なんか見てみたいなーと思います。
リメイク版もあるんですね。
もしかしてマミイさん原作は原語で読まれるのですか?スゴイ\(◎o◎)/!
地底社会に想像上の思いを馳せてた子供の頃を思い出します。(大人になってもかな。(*^^*))
『センター・オブ・ジ・アース』はリメイク版というか、
ジュール・ヴェルヌが書いた小説は本当だった!
・・・というコンセプトですすめられるストーリーなので
違うお話で楽しめます♪
(CGはすごく進化してますし。)
>原作は原語で読まれるのですか?
いやいや、日本語で読みますよ〜!
ただ、アリスは言葉遊びが主体なので
原語で挑戦してみたいなぁと思って本を買ったところです。
>(大人になってもかな。(*^^*))
いくつになっても、未知なる世界を想像するのって
楽しいですよね!