プリースト 原題:PRIEST
製作2011年 アメリカ 監督:スコット・スチュワート
原作:ミンウー・ヒョン
脚本:コリー・グッドマン
出演:ポール・ベタニー、カール・アーバン、
カム・ジガンデイ、マギー・Q
DVDの予告でスタイリッシュで近未来的な
ヴァンパイアものだと思って借りてみました。
しかぁし、ヴァンパイアの姿を見て絶句してしまいました。
(あらすじ)
ヴァンパイアと戦うために人類は
「プリースト」と呼ばれる戦士を作り出した。
プリースト達の活躍により、ヴァンパイアは隔離され
プリースト達の存在も人々から忘れられかけていた。
そんな時に再び吸血鬼が復活した形跡が見られたが
教会は吸血鬼の存在を認めず・・・・・。
う〜む、吸血鬼の美学と言うか
スタイリッシュで美しいお姿を想像していたら
屍食鬼みたいな怪物でした(>_<)
グールやキョンシーも吸血鬼の一種なんですね、
ちょっとショック受けちゃいました(^^;
(原作は韓国の漫画だそうです。)
プリーストと吸血鬼の戦いシーンも
あんまりプリースト強く見えないし
敵の正体もかなり早い時点でバレバレだし、
プリーストが最強の武器であり、
他にさしたる武器ももってないのに
あっさりと彼らを放棄しちゃう教会の考えも
さっぱりわからないし、
ツッコミどころがかなり多い映画でした。
主演のポール・ベタニーも
『ROCK YOU!』や『ビューティフル・マインド』の頃は
好きだったのですが、本作ではあまりカッコイイと
思いませんでした。
年のせいというよりは、メイク・髪型のせい・・・?
なんか色々と残念な映画でした(^^;
このヴァンパイアはもうゾンビと言ってもいいかもしれませんね。(^^;
「デイブレイカー」のヴァンパイアもちょっとそんなところがありましたけど、雑魚キャラとして扱われた時にはちょっと悲しいですね。
プリーストが虐げられているのも…あの坊主(?)たち、なんだか腹立ちます。(T T)
アクションシーンは結構好きなんですけどね。
ボスがあれでやられるとは…ちょっと簡単すぎかなって思いました。
あ、レビューしてない。(^^)
ヨーロッパの吸血鬼を期待していたら、
思いっきり肩すかしをくらっちゃいました(^^;
>プリーストが虐げられているのも…あの坊主(?)たち、なんだか腹立ちます。(T T)
あの人たちは意味不明でしたよね。
なぜにあそこまで自信満々なのか、
プリーストに対するあの態度も腹立ちますよね。
>ボスがあれでやられるとは…ちょっと簡単すぎかなって思いました。
やられた瞬間にえっ、プリーストよりスピードも力も
上と違うの!?ってつっこんでしまいました。