不思議の国のアリス
鏡の国のアリス
ともに ルイス・キャロル著 脇明子訳
ディズニーアニメやらティム・バートンの映画やらでおなじみですが
原作は読んだことがなかったなぁと思って挑戦してみました。
結論から言うと・・・・読みにくい!!!汗
イギリスのお話って韻を踏んだ言葉遊び的なものが多いから
日本語にするととても違和感が多くって
おもしろさもあまり感じませんでした。
数学の講師で独身だったルイス・キャロルが友人の娘の
アリスを喜ばせようと一生懸命に作った話だなぁ・・・・
っていうのが何となく読めちゃうんです。
一つ一つのエピソードはそれなりに
おもしろいのもあるんだけど、
お話の前後のつながりがなくちょっと突飛すぎました。
でも、原作をふまえて映画を再見してみたくなってます。
ティム・バートン版は原作とはちょっと違う世界観でしたけど。
あとは、英語で読んでみたいですね。
なかなか時間がとれないですけど。
【関連する記事】
あと、「アリスの国の不思議なお料理」という本を子供の頃から持っていて、物語にでてくるいろいろな食べ物のレシピが面白いし、イラスト集としても優れていてお気に入りです。
宵乃さんの拍手イラストは大好きです♪
一つ一つのエピソードをイラストで表しているのはすごく好きなんです。
しかも宵乃さんの絵はすごくかわいいですし。
でも私はお話としてはすごく読みづらかったです。
あの独特な文章に苦手意識を持っちゃったんです(^_^;)
これからもイラストを楽しみに拍手ボタンを押します!
お料理本は楽しそうですね。
今朝から急にネットにつなげなくなったのですが(T_T)
復旧次第チェックしてみようと思います。
起承転結はこの作品はあまりあてはまらないなとは思いましたね。形式よりイマジネーション重視というか
ただ、作者のアリスへの愛情は目一杯伝わってきて、ちょっと切なくもなったり
僕がこの小説に興味を持ったきっかけは映画もあるんですが、SYMPHONY Xっていうネオクラシカルメタルのバンドに「鏡の国のアリス」を題材にした曲があるというのが大きいです。
その時に「〜の国のアリス」に持っていた印象は、可愛い女の子がおとぎの国を冒険する童話という安直なものだったので、そんな童話をテーマにバンドのメンバーが歌詞を真面目に考えてたりする光景はちょっと微笑ましいです(笑)
>起承転結はこの作品はあまりあてはまらないなとは思いましたね。
それまでにはなかったパターンのお話ですよね。
それこそ、小さい子に一つずつお話しているような印象を受けました。
話しているうちに収拾がつかなくなったり、
予想してた方向とは真逆に進んじゃったり・・・
>SYMPHONY Xっていうネオクラシカルメタルのバンドに
>「鏡の国のアリス」を題材にした曲があるというのが大きいです。
メタルバンドがアリスですか!?
ちょっと気になります。
あとで探して聴いてみます。
>童話をテーマにバンドのメンバーが歌詞を
>真面目に考えてたりする光景は
>ちょっと微笑ましいです(笑)
ティム・バートンとかテリー・ギリアムとか、
結構いいオッサンの方が
真面目にアリスを読んでたりするのかもしれません。笑