2012年04月18日

のどかな時代・・・かも


ニュートン・ボーイズ 原題:THE NEWTON BOYS
製作1998年 アメリカ 監督:リチャード・リンクレイター
脚本:リチャード・リンクレイター、
クローダー・スタナッシュ、クラーク・リー・ウォーカー
出演:マシュー・マコノヒー、イーサン・ホーク、
スキート・ウールリッチ、ヴィンセント・ドノフリオ


科学関係の少年のお話だと勝手に勘違いしていたら
銀行強盗をするニュートン兄弟の話でした。
そんな私は『ギルバート・グレイプ』も
ブドウ農場の話だと思っていた時期があります(^^;

(あらすじ)
テキサス出身のウィリス・ニュートンは刑務所を
出所してすぐにニトロを使って銀行の金庫を爆破する
強盗を始める。
簡単に成功したウィリスは弟たちを呼び寄せ・・・。


事実は小説よりも奇なり・・・なのですが、
当たり前ですが、エンタメ映画よりはやや退屈です。
手口もおんなじですからね〜、
よく捕まらなかったものだと思います。
まあ、そういう時代だったんでしょうね。

事実を元にしたお話のお約束である後日談ですが、
もちろん、今回もあります。
エンドロールでは少しだけですがご本人が登場します。
強盗だったはずなのに、周りのウケがいいのは
「殺さずのルール」を守っていたからなのでしょうか。
(とはいえ、銃はしっかり撃っていたような。)
でも、義賊とは言えないと思うんですけど・・・。
最初は無実の罪で刑務所に入れられたらしいですけど、
収監されている間に荒んじゃったのかな、
銀行は大泥棒だから、泥棒から盗んで何が悪い!
っていう論理は私は納得できませんでした。
まあ、盗まれた銀行もちゃっかり被害金額を上乗せして
保険会社からいただいてたトコもあるようでしたし、
保険のおかげで預金者の腹は直接には痛まないって事で
みんな寛容だったのかもしれません。

美形揃い(・・・ヴィンセント・ドノフリオは違うかな。
でも、私は好きだからいいの!)の4兄弟でしたが、
ご本人はもちろん!?違いました。

役としては
イーサン・ホークは陽気な田舎者カウボーイが
すっごく似合ってました。
スキート・ウールリッチはやっぱりカッコイイ!
今回の役も真面目な感じでよかったです。
(本当の真面目だったら強盗はしなかったでしょうが。)
こういう4兄弟がご近所にいてくれたらいいなぁ。笑
posted by マミイ at 21:32| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 実在の人物・事件が元ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わたしもそれらの作品は、科学少年とかブドウ園の話だと思って見始めました(笑)
マミイさんと思考回路が似てるのかも!
この作品はぼんやりとしか覚えてませんが、実話だから楽しめた部分がありました。怪我人が出なかったのは運が良かっただけ?
ほけん会社が一番損な役回りでしたね。
Posted by 宵乃 at 2012年04月19日 07:14
さっきコメントでエラーが出まくって、何が悪いのか考えたんですけど、どうやら「ギルバート〜」が引っかかったみたいです。悩んじゃったけど、ウォーリーを探せみたいにちょっと楽しかったかも(笑)
Posted by 宵乃 at 2012年04月19日 07:20
宵乃さん、こんにちは。
何度もエラーが出たみたいでお手数おかけしてすみません。
禁止ワードはいれてないのですが、
seesaaは時々エラー続出する時があって困ってます(>_<)

>マミイさんと思考回路が似てるのかも!
あはは、お仲間がいてよかったです。笑

>実話だから楽しめた部分がありました
ニトロの量を毎回間違ってるような気もしましたが、
外まで届くような爆風は映画だからでしょうかね(^^;
死人が出なかったのはホントに幸運だったと思います。
当時の銃や弾は殺傷能力が弱かったのかもしれませんが。

>ほけん会社が一番損な役回りでしたね。
ですよね〜。
ただ、よくよく考えてみると
次からの保険料は激増するでしょうし、
銀行はそれをどうやって回収するのか
詳しい仕組みはわかりませんが、
結局は市民に跳ね返ってきてるような気がします。
Posted by マミイ at 2012年04月19日 11:27
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