月のひつじ 原題:THE DISH
製作2000年 オーストラリア 監督:ロブ・シッチ
脚本:サント・シラウロ、トム・グレイスナー、
ジェーン・ケネディ、ロブ・シッチ
出演:サム・ニール
邦題を聞いてもDVDのジャケ写を見ても
どんな話か想像できなかったですが
期待しなかったからか、なかなかおもしろかったです。
実際のお話を元に作られているそうです。
あ、ひつじはほとんど出てこないので、
動物好きの方はご注意を!!!
(あらすじ)
1969年7月、アポロ11号が月に降り立つ瞬間に
月は南半球にあるためにNASAに電波が届かない。
オーストラリアのパークスという田舎町にある
パラボラアンテナで信号を受信、
中継する事になったが・・・・・・。
最初にサム・ニールがすごい老けメイクで出てきたので
とっても驚きました。
一瞬こんなに老けたかと真面目に驚いてしまいました。
パークス天文台というのは1961年に開設されたそうです。
パラボラアンテナって原題が示す通り
まさに「THE DISH」=「お皿」みたいですよね。
人口よりも羊が多いという町らしく
周りに大きさを比較対照するような建物がないのですが
とっても大きいんだと思います。
(口径64mだそうです。)
アンテナの上でコーヒー飲んでるのが
すごくうらやましかったです。
最初はほのぼの見ていたのですが、
途中で色んなトラブルにみまわれて
団結が深まっていくお決まりのパターン・・・
でも、見ている私も一緒になってハラハラして
勝手に絆を深められたような気がしました。笑
リアルタイムで月面着陸を見ていない世代ですが、
その場にいて、みんなで一緒に着陸を見ているような
気分になれました。
やっぱり、宇宙ってワクワクしますよね!
天気のいい日に、あそこでピクニックしたい!(笑)
あの時代の熱気を感じる後半もよかったですよね。
田舎ののんびりした風景と相まって
ゆったり観れる映画でしたね。
悪い人は出てこないし。
>これを観てからパラボラアンテナを目にするたび思いだしてました。
確かに、私もこれからはパラボラアンテナを見るたびに
思い出すような気がします。
>天気のいい日に、あそこでピクニックしたい!(笑)
周りは緑に囲まれているし、
絶好のピクニックスペースでしたよね!笑