2012年03月31日

純粋培養の箱入り娘


ハンナ 原題:HANNA
製作2011年 アメリカ 監督:ジョー・ライト
脚本:セス・ロクヘッド、デビッド・ファー
出演:シアーシャ・ローナン、エリック・バナ、
ケイト・ブランシェット、トム・ホランダー


あちこちであまり良い評判を聞かなかったのですが、(笑)
殺し屋のシアーシャちゃんが観たかったので鑑賞しました。

(あらすじ)
フィンランドの森の奥、元CIAの父親エリックに殺人技術を徹底的に
たたきこまれた少女ハンナは、父の元を離れる決心をする。
エリックが生きていることを知ったCIAのマリッサは
父娘を殺そうとするが・・・・・。


う〜む、『つぐない』でシアーシャの魅力に気づいた監督が
シアーシャに無垢なる殺し屋を演じさせてみたいと思ったものの
それ以上は思い浮かばなかったみたいでした、残念。
設定は良いのにそれを生かしきれていません。

なんでハンナに処世術を教えなかったんですかね。
街には危険がいっぱいなのをエリックは知らないはずはないのに。
それと、なんで自分たちが生きていることを敵(マリッサ)に教えたのか
・・・・・エリックの行動はまったくもって理解不能でした。
映画の終盤でマリッサがエリックに質問して、エリックは答えるんですが
それが答えになっていなくて、私は吉本新喜劇ばりにずっこけましたよ。

しか〜し、
蛍光灯に驚くほどの文明レベルな生活を送っていたはずなのに、
ネットカフェでさくさくネット検索できてしまうシアーシャちゃん、
(まあ何か国語も話せて、頭はすこぶる良いみたいでしたが。)
騙されることを知らず、人を疑うことを知らない
純粋無垢なシアーシャちゃんを観ることができてよかったです。
透明で天使のようなシアーシャちゃんを監督は撮りたかったのだと思います。

ジョー・ライト監督は『プライドと偏見』や『つぐない』など
元々文芸畑の人なので、シアーシャのアクションもそんな見所はなく、
ひたすら走って逃げてるイメージしか今となっては残っていません。


posted by マミイ at 13:52| 大阪 ☔| Comment(8) | TrackBack(1) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

>なんでハンナに処世術を教えなかったんですかね。

そう言われてみればそうですね〜。
案外使えない殺し屋ですよね(笑)。
純粋無垢に育ってほしいという、大人の一方的な願望の表れかなあ。

>透明で天使のようなシアーシャちゃんを監督は撮りたかったのだと思います。

その点は結構成功してるので、捨て難い魅力がありますね。

彼女の次の主演作『ザ・ホスト』は、
『ガタカ』のアンドリュー・ニコルによるSF映画らしいです。
http://movies.yahoo.com/movie/the-host-2013/trailers/
Posted by 犬塚ケン at 2012年03月31日 15:38
彼女の出演作品は憂いを帯びたものが多いのでしょうかね....
皆さん映画ブロガーさんはしっかりと冷静に分析されてるのがいつも感心です。

「ザ・ホスト」見て来ました。面白そうですね〜。2013年なんですね。楽しみです。
Posted by かえるまま21 at 2012年03月31日 16:03
ケンさん、こんにちは。

>案外使えない殺し屋ですよね(笑)。
この映画が終わった後、どうするのか、どうなるのか・・・・
貨幣価値もわかってるのかなぁ?
ハンナはあまりにも世間を知らなすぎて心配になりました。

『ザ・ホスト』出演ですか。
教えてくださってありがとうございます。
原作が『トワイライト』シリーズの女性なんですね。
むぅ、今度はどんな人格なんだろう。気になります。
来年は一番下の子が幼稚園に入るので、
もしかしたら映画館に行けるかもしれません。
大画面でシアーシャちゃんを堪能してみたいです♪
Posted by マミイ at 2012年03月31日 18:05
かえるままさん、こんにちは。

私が今まで観たシアーシャの作品は
『つぐない』→純粋で恋いこがれるあまり嫉妬してしまう少女の役
『エンバー 失われた光の物語』→元気で好奇心旺盛な少女
『ラブリーボーン』→初恋が実りそうなときに殺されてしまう少女
の役をしていました。
私の中では、透明感あふれる多感な少女ってイメージです。
(透明感で言えば、この映画がピカイチでしたけど。)
『ラブリーボーン』は設定が設定なだけに
二度と観たくはない作品ですけれど(^^;
彼女はとても良い表情をしていました。

私は全然冷静じゃないですよ〜。
好きな人が出ている作品の評価はかなり甘いです。
Posted by マミイ at 2012年03月31日 18:17
こんばんは。
僕はまだ見てませんが、微妙な評判ですね〜
でも海外での評価は高いみたい。

僕はエリック・バナが好きなので久々にかっこいいエリックが見れるかもと期待しましたが、肝心の役柄は何をしたいのかイマイチわからない不思議おじさんですか。は〜ガッカリ。
「トロイ」(作品自体は冗長だったけど)の国を守る戦士とか超ハマり役だったのになぁ、
またああいうヒロイックなキャラやってよ〜エリックさんよぉ。頼むよ〜
「マッドマックス4」が製作されて、主役も一新されると聞いて今度のマックスはエリックがいいなと思ってたんですが、実際決まったのはトム・ハーディでしたね。まぁハーディもいい役者だから良いけど。
しかし何度も延期して本当に作る気あるんだろうか「マッドマックス4」

肝心のシアーシャちゃんには何も触れずに単なる愚痴になってしまいすいません。
シアーシャちゃんは「ザ・ホスト」ではエイリアンに身体と意識を乗っ取られる主人公を演じるんだそうです。で、人間とエイリアンとの間で葛藤する、という展開らしいです。
Posted by バーンズ at 2012年04月01日 23:38
バーンズさん、おはようございます。

>不思議おじさんですか。は〜ガッカリ。
そうなんですよ。冒頭のハンナを鍛えるシーンは
なかなかかっこよかったのに、
その後何がしたいのかさっぱりわからなくって
とっても残念でした。
出番もほとんどなかったですし・・・・。

>今度のマックスはエリックがいいなと思ってたんですが、
>実際決まったのはトム・ハーディでしたね。
トム・ハーディは知らない俳優さんだったので
ググってみましたが、かっこいい人ですね。
でも、確かにマックスはエリックの方が似合うかも。
トムはちょっとかっこよすぎます!?

>人間とエイリアンとの間で葛藤する、という展開
エイリアンなシアーシャちゃんは楽しみですが
間に挟まれて葛藤するという展開は
ヴァンパイアと狼男の間で揺れる乙女心、
『トワイライト』シリーズを思い起こします。
『トワイライト』は嫌いではないのですが、
なにぶん私には甘すぎて
なんだかムズムズしてしまいます(^^;
Posted by マミイ at 2012年04月02日 07:49
こんにちは。

初めて見た子かと思っていたら「エンバー」「ラブリーボーン」でも出ていた子だったんですね。
全然気づかず。(^^;
「ラブリーボーン」は可哀そうすぎましたけど。(T T)

いろいろとツッコミの多い作品でしたけど、アクションシーンが少なかったのが残念。アクションよりハンナの外の生活ぶりの方が面白かったのはよかったのかわるかったのか。(^^;

そういえばネット。(^^;
でも適応できなかったら死ぬのみですから。

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
Posted by 白くじら at 2012年05月20日 10:52
白くじらさん、こんにちは。
トラックバックもありがとうございます。

>全然気づかず。(^^;
>「ラブリーボーン」は可哀そうすぎましたけど。(T T)
成長期の子役だからか、ちょっとずつ顔が変わってるような気がします。
メイクをしている普段の顔も全然違ってました。
「ラブリーボーン」は親は観れませんよね(ToT) 

>アクションシーンが少なかったのが残念。
ですよね〜。
殺し屋なのだから、それなりに動いてくれないと。

>そういえばネット。(^^;
>でも適応できなかったら死ぬのみですから。
IQが高そうですし、適応能力がすごいんでしょうね。
カットされてますが、パソコンを観た時は
最初はめちゃめちゃ驚いているはずです。笑
Posted by マミイ at 2012年05月20日 16:54
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ハンナ
Excerpt: 適応できなければ死ぬのみ。 公開年2011年(Hanna)制作国アメリカ監督ジョー・ライト原作セス・ロックヘッド制作制作総指揮バーバラ・A・ホール脚本・セス・ロクヘッド、デヴィッド・ファー撮影アルバン..
Weblog: MOVIE-DIC
Tracked: 2012-05-20 10:35

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