『テンプルちゃんの小公女』を観てから
原作が読んでみたくなったので挑戦しました。
映画化だけでなく翻訳もたくさんされていますが、
今回はなるべく原作に近い本を選んでみました。
テンプルちゃんの映画とは筋が違いましたが、
それはそれでよかったので気にしていません。
(映画はテンプルちゃんらしさ?
とっても元気があってよかったです。)
ロッティやアーメンガードが出てきていて
ハウスの名作劇場アニメは割と原作に
忠実だったのだなぁと思いました。
(アニメは全部は覚えてないですが・・・。)
この本のセーラ(セアラ)は
芯の強いまっすぐな子でした。
優しいだけでなく、とっても心が強い女の子です。
上下関係やほどこすなどの表現は
ちょっと違和感を感じない事もないのですが、
この時代の事を考えると仕方がないのかなと思いました。
どんなに体がつらい状況に陥っても心だけは自由、
心だけは誰にも縛られることがなく
誇り高く生きていける事ができるのです!
生まれも容姿もハッピーエンドのラストも
すべてにおいて違うけれど、
昨日観た『プレシャス』を思い出しました。
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