2012年02月15日

昔はよかったと言うけれど・・・


夜ごとの美女 原題:LES BELLES DU NUIT
製作1952年 フランス 監督:ルネ・クレール
脚本:ルネ・クレール
出演:ジェラール・フィリップ


タイトルは男性向け!?笑
でも、万人が楽しめるとてもいい作品でした。

(あらすじ)
クロードは貧しい音楽教師だが、生徒にバカにされ
ご近所からは変わり者扱いされている。
夢の中では自分の書いたオペラが賞賛され、
美女から求愛を受け幸せであった。
クロードはだんだんと夢に夢中になるが・・・・・。


「昔はよかった」なんて年配の人はいつも言いますが、
いつの時代も同じなんですね。笑
そして、古き良き時代にも
それなりに苦労はつきまとってくるのです。

最初、クロードはみんなに嫌がらせを受けていて
これってイジメじゃん!と私は一人憤っていたのですが
何だかんだ言ってご近所さんは彼の事が心配なのです。
そのやりとりがおもしろかったです。
とはいえ、イジメは絶対にダメですけどね。

あと、夢ってフシギですね。
無意識のうちに好意を持っているから夢に出てくるのか、
それとも、夢に出てきたから好きになってしまうのか・・・
私も全然意識してなかった男の子が夢に出てきて
急に意識しちゃったことあります。
・・・・・とっても昔の話ですけど。笑

夢に出てきた女性、どの人も美人だったけれど
ジーナ・ロロブリジーダがステキでした。
アラビアン・ナイト風の衣装っていうんでしょうか、
ちょっと肌の露出が多くてセクシーでした。


夢に逃げ出したくなる気持ちもわかるし、
現実もそんなに捨てたもんじゃないって思えるし、
観ていてとっても楽しい映画でした。
コメディタッチな場面は今でも十分笑えると思います。
騒音をうまく使っているところは
ホントにおもしろかったです。
posted by マミイ at 07:00| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | ラブ・ロマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます☆

>夢に逃げ出したくなる気持ちもわかるし、
>現実もそんなに捨てたもんじゃないって思えるし、
>観ていてとっても楽しい映画でした。
>コメディタッチな場面は今でも十分笑えると思います。
>騒音をうまく使っているところは
>ホントにおもしろかったです。

面白い映画ですよね〜。
この監督作品の中でも、ジェラールさまの中でも、
決して名作とか秀作ではないと思いますが、
面白くて、あったかい、老若男女・誰が見ても、本当に良い作品だと思います☆

>私も全然意識してなかった男の子が夢に出てきて
>急に意識しちゃったことあります。
>・・・・・とっても昔の話ですけど。笑

こういうことってありますよね〜(笑)

>夢に出てきた女性、どの人も美人だったけれど

皆、それぞれに良かったです♪
TBさせて頂きましたので、よろしくお願いします。
Posted by miri at 2012年02月15日 08:27
miriさん、こんばんは。

最近、肉体的にも精神的にも少し参っていたのですが
良い映画を観て癒されました☆
この作品は元気がない時に観ると、元気をもらえますね!

>皆、それぞれに良かったです♪
ホント、どの人もとってもよかったです!
ジェラール・フィリップはとってもステキだし、
女の人はみんなキレイだし、
下町っぽい人情味にあふれたご近所さん、
迷惑かけたり、かけられたりしても
どこかあたたかいんですよね(^o^)
Posted by マミイ at 2012年02月15日 22:10
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

ジェラール・フィリップ 再見2作品 ミニ感想
Excerpt: 映画鑑賞の記録 2 再見 夜ごとの美女 再見 肉体の悪魔
Weblog: 映画鑑賞の記録
Tracked: 2012-02-15 08:20

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。