宇宙戦争 原題:THE WAR OF THE WORLDS
製作1953年 アメリカ 監督:バイロン・ハスキン
原作:H・G・ウェルズ
脚本:バリー・リンドン
出演:ジーン・バリー、アン・ロビンソン
この年代のSFなのに
古くささを感じる事なく観る事ができました。
(あらすじ)
カリフォルニアに落ちた隕石は
実は地球を侵略に来た火星人の円盤であった。
軍隊を結集するもこちらの攻撃はまったく効かず、
なす術もなく火星人の攻撃にやられていく。
フォレスター博士は火星人の弱点を
見つけようとするも・・・・・。
こちらの攻撃はまるで歯が立たず
なす術もなく、逃げる事しかできない・・・
強大な敵が迫りくる恐怖を感じました。
不思議と特撮の荒さは感じませんでした。
そして、敵は火星人だけじゃないんです。
この後に及んで、略奪や強奪を行い
暴徒化する人々・・・・・
人間の欲ってなくならないんでしょうか。
火星人の弱点はなんなのか、
ハラハラしながら見てたのですが
こういう終わり方をするとは予想外でした。
スピルバーグが2005年にリメイクした作品も
気になるのですが、なぜか見ている間ずっと
ティム・バートンの『マーズ・アタック!』が
思い浮かびました。
印象深く記憶に残ってます!!
1953年とは思えないですよね!(^^)
機会あればリメイクの方も見て頂きたいです!!
オリジナルに出た方がリメイクに出てるんですよ、
ちょっと感動でした!!(^^♪
すみません、普通のコメントで(笑)
この年代の映画はどうしても特撮の技術的に
ありゃりゃ^^;・・・という作品が多いですが
本作品はそういう事は考えずに観る事ができました。
製作年を見るとビックリしますよね!
>オリジナルに出た方がリメイクに出てるんですよ、
時々ありますよね。
重要な役でなくても、リメイク製作陣が
オリジナルに敬意を表している気がして
こういう演出って好きです♪
>すみません、普通のコメントで(笑)
えっ、普通が一番ですよ!
私なんていつもウケを狙ってすべる、すべる・・・(ToT)
B級ぶりに笑ったのかな?
take51さんとのやりとりがウケてしまいました。(笑)
かえるままも、いつも普通のコメントです。
マーズアタックは私もゲラゲラ笑いながら観てます。
人によっては「悪趣味だ!」って意見もあるみたいですけど。
火星人があまりにも冷酷無比すぎるから
逆におもしろいと私は思うんです。
この映画の火星人も怖いですよ〜。
言葉は通じないし、彼らの攻撃を防御する事もできないんです。
「マーズ・アタック!」と通じるものがあるような気がします。
っていうか、ティム・バートン監督も
本作が好きに違いない!と勝手に思いました。
かえるままさんは普通が既に人よりおもしろいから大丈夫です!
・・・って、何が大丈夫なんだか^^;
この作品は私も好きです。
リメイク版は迫力だけはあったものの、家族愛は変な方向へ行っちゃうし、一般人のトム・クルーズをやっぱりヒーローにしたかったラストの一言などいろいろとな意味で駄作だったように思えます。
どちらかというと「インデペンデンス・デイ」の方がリメイクとしてはよかったと思いました。
この作品でも、いろいろな作戦で火星人と戦うところがよかったですね。やっぱり昔の方が脚本がしっかりしているような気がします。
と、私もいつもの調子で…
トラックバックさせていただきました。
トラックバックもありがとうございました。
リメイク版・・・トム・クルーズが一般人という設定が
最初から無理があるような気がします^^;
でも、どうなってるのか気になるので
一度は観てみようと思います。
「インデペンデンス・デイ」・・・・
何度か観てるのに、内容を全く覚えられないんです(>_<)
宇宙人に記憶を奪われてるかもしれません!?
「宇宙戦争」のリメイクだとわかれば、
今度こそ内容を覚えられそうな気がしてきました!
>昔の方が脚本がしっかりしているような気がします。
確かに、昔は技術がなかったけれど
その分お話がしっかり練られていたような気がします。
時々、トンデモ作品もありますけど。笑