リベリオン 原題:EQUILIBRIUM
製作2002年 アメリカ 監督:カート・ウィマー
脚本:カート・ウィマー
出演:クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン、
ショーン・ビーン、ウィリアム・フィクトナー
この映画もツッコミどころ満載の近未来SFなのですが、
ガン・カタという銃を使ったアクションがかっこよくて
とっても好きな作品です。
(あらすじ)
感情の爆発により戦争が起こるとして
感情を抑制させる薬を全人類が注射する社会、
これに反発する者はクラリックと呼ばれる処刑人により
銃殺刑に処せられていた。
優秀なクラリックのプレストンは
ある日注射を忘れた状態で、
禁止されている音楽を聴いてしまう・・・・・。
感情がダメな世界であるはずなのに
プレストンの上司やライバルが怒ったり、
出世欲がありありで感情いっぱいやん!って
つっこみたくなるのです。笑
色々と矛盾があるのですが、
その辺は目をつぶってください!!
感情がダメだなんて、そんなバカな!というのは
正常な反応だと思います。
確かに、妬みや嫉みなど負の感情もあるけれど、
もっともっと大切な感情はたくさんあるはず!
映画や漫画や音楽のない世界・・・・・・
私は何やって生きたらいいんでしょう?
クリスチャン・ベールがカッコイイのです。
ガン・カタってまあ、銃をぶっぱなすだけなのですが
とにかくスタイリッシュなのです。
感情を隠そうと必死に堪える表情もステキでした。
何年かおきに観たくなる作品です。
あの黒服で、体術とあわせたガンアクション・・・素敵です。
ディストピアものは多いですけど、これはスタイリッシュで観やすい作品でした。細かい事は考えちゃダメですよね〜。
クリスチャン・ベールやショーン・ビーンの
ストイックな服にストイックな表情・・・・・
クラクラしっぱなしでした。笑
そういえば、ウィリアム・フィクトナーも
結構いい表情をしてたんです。
私的には男前たくさんの目の保養映画でもあります!
細かい事を考えだしちゃうとダメでしょうね。
ツッコミの感情は抑えないと。
でも、細かい事を考えなくていいくらい
アクションで楽しませてくれますよね。
見たいです!
自己の内面、とりわけ扱い辛い感情がテーマのSFなんて面白そうですね。
うふふ、目の保養映画でもあるんですね?
『ガタカ』にも似た感じの近未来で
(多分こっちの方がつっこみどころは多そうでしたが^^;)
さらにアクションも楽しめる作品です。
戦争はよくないから禁止する気持ちもわからなくはないけど、
やっぱり「良い感情」の素晴らしさをたくさん知ってるから
禁止してもやめる事は絶対にできないと思います。
昨日まであまり体調が良くなかったのですが、
かっこいい殿方をたくさん観て気力が充実したのか
元気になりました!笑
ガン=カタの開祖(笑 としてカート・ウィマーを尊敬しています(^^ゞ
「リベリオン」「ウルトラヴァイオレット」ともに世界的に評価が低いのが残念です
ガン=カタを創造したってだけでも評価に値すると思うんですけどね〜
昔の映画Blogで以前、こんな記事を書いていました
http://hamovie.blog28.fc2.com/blog-entry-72.html
カート・ウィマーは脚本家として結構認められているようですね
なんとか監督させてあげたい・・・
ストーリーに新鮮味がないとか、設定がゆるいとかの批評をよく見ますが、映画…とくにSF映画となれば殆どの作品にそれは当てはまってしまうと思います
「感情を廃止しているのに上層部の人間が欲望丸出しなのはおかしい」とは、他でもよく書かれていますが、上が下を抑えるための政策と考えれば僕には当たり前に見えるんですよ〜
僕がこの作品が好きなのは“見せたいこと”がハッキリしていて、ヒーロー像が“ブレない”ところです
当然“ガン=カタ”を見せたかったのだろうし、アクション映画のヒーローは強いって言うのが決まり!
こ〜ゆ〜潔い映画が好きです
ガン=カタはもっと評価されてもいいですよね。
「マトリックス」のパクリなんて意見もどこかで見ましたが
私は「マトリックス」の内容は覚えていなくっても
ガン=カタの事は忘れないですもん!
>上が下を抑えるための政策と考えれば
>僕には当たり前に見えるんですよ〜
ですよね。
特権階級っていうか、庶民には内緒で色々やってそうでした。
実は黒幕の部屋(会議室?)に絵が飾ってあったんです。
あれはツッコミどころではなく、そういう設定だと
暗に示しているのかな、と今回何度目かの再見ですが
初めて思いました。
>当然“ガン=カタ”を見せたかったのだろうし、
>アクション映画のヒーローは強いって言うのが決まり!
何も考えず、ガン=カタの魅力に酔う・・・・・
これがこの映画の醍醐味ですね!
記事のご紹介ありがとうございます。
これから早速お邪魔しに行ってきます!