ビリー・ザ・キッド 21歳の生涯
原題：PAT GARRETT AND BILLY THE KID
製作1973年 アメリカ 監督：サム・ペキンパー
脚本：ルディ・ワーリッツァー
出演：ジェームズ・コバーン、クリス・クリストファーソン、
ボブ・ディラン
『ヤングガン』シリーズでビリー・ザ・キッドに
興味を持ったので観てみる事にしました。
（あらすじ）
無法者のビリー・ザ・キッドはかつての友人で
今は保安官であるパット・ギャレットに逮捕される。
その後逃げ出したビリーであったが、
メキシコには行かず、元の町に帰ったのであった。
ビリーを追いかけるパットは・・・・・・。
私はビリーの事は『ヤングガン』でしか知らないので
どうしても、『ヤングガン』との比較になってしまいます。
ビリーを演じたのはクリス・クリストファーソンで
パットを演じたのはジェームズ・コバーンでした。
ジェームズ・コバーンは『ヤングガン２』で
貫録たっぷりのチザムを演じていたので
なんだか感慨深かったです。
『ヤングガン』ではビリーはかまってちゃんな
わがままガキ大将という感じがして、
あまり好きになれなかったのですが、
本作では生き方を変える事ができない男という感じでした。
撃ち合う以外の方法を知らない、
滅びるとわかっているのに、そこに留まる事しかできない
・・・・・・不器用だなぁ、でも、仕方ないよねと
思う事ができました。
音楽はボブ・ディランが担当で出演もしています。
出番はちょっとだけでしたが、いい感じでした。
音楽も世界観があっていました。
欲を言えば、「Knockin' on Heaven's door」は
フルコーラスで聴きたかったです。
ハワード・ヒューズ監督の『ならず者』や
アーサー・ペン監督の『左ききの拳銃』など
その他のビリー・ザ・キッドものを見たくなりました。
そして、色々と調べていたら
『ビリー・ザ・キッド対ドラキュラ』なんて作品も
1965年に作られていました。
・・・・ちょっとだけ気になります！笑
それは気になりますね。銀の弾で戦うんでしょうか？
ビリー関係の作品は本当に多くて、観るのも大変だし、どれがどれだか覚えてられないです。とりあえず、『左ききの拳銃』は観た気がするけど・・・。
＞撃ち合う以外の方法を知らない、
滅びるとわかっているのに、そこに留まる事しかできない
そういうビリーなら、わたしも好きになれそうです！
西部劇とホラーのコラボって何がどうなってるのか
全く想像がつきませんよね！笑
昔の作品は名作ばかりというイメージがありますが
淘汰されちゃって、記憶や記録に残ってないものが
たくさんあるんでしょうね。
ビリーがたくさん映画化されているって事は
やっぱりアメリカ人に人気って事ですよね。
「ヤングガン」のビリーとは全然違いました。
顔は「ヤングガン」のエミリオの方が好みですが、笑
性格は本作の方が断然いいです！
（逃げる相手を背中から撃ったりと卑怯なところは
本作でもありましたが・・・。）
これなら周囲に友や支援者がいたのも納得できます。
他の映画ではどんな描かれ方をしているのか気になります。
コメントありがとうございました。
マミイさんから頂いたものの記事書きました〜。
ありがとうございました。嬉しかったです。
ビリーザキッド、２１歳の生涯なんですね。
かえるまま２１と似てますね。（似てない似てない。）
記事にしていただいてありがとうございます。
かえるままさんからの贈り物、
どれもこれも全部おいしかったです！
そして、写真も撮らずにお腹の中にしまっちゃいました（ToT)
役者さんは何歳の時に演じたのかわかりませんが、
21歳には見えませんでした。
荒っぽい事もたくさんやってるし、大人びていたんでしょうね。
かえるままさんは、に、に、に、21歳にみえますよ＾＾；
・・・・・・あれ、顔に汗が!?