バロン 原題:THE ADVENTURES OF BARON MUNCHAUSEN
製作1989年 アメリカ 監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム、チャールズ・マッケオン
出演:ジョン・ネヴィル、サラ・ポーリー、
ジョナサン・プライス、ロビン・ウィリアムズ、
ユマ・サーマン
子供のころから何度も観ているので
すでに感想記事も書いていると思っていたら
書いてなかったのでビックリ。
慌てて書いている次第であります。
興行的には失敗してるかもしれないけど、
私は好きで何度も観ています。
(あらすじ)
トルコ軍と戦闘のさなかのドイツの街でヘンリー一座による
『ミュンヒハウゼン伯爵の冒険』が興行されていた。
と、突然「主人公は自分だ」と名乗る老人が現れ、
この戦争が始まった原因は自分にあると話し出した・・・。
以前に当ブログで紹介した『ほらふき男爵の冒険』という
児童書が元となっています。
色んなエピソードが素晴らしい映像美で再現されているのが
とても嬉しいです。
本作は男爵たちが冒険をした後・・・という設定なので
男爵もお供もかなりのご高齢になっています。
しかし、ひとたび冒険に出ると段々と若返っていきます!
老いというのは気力で決まるのかもしれませんね。
中盤は少しもたついてダラダラ展開するのだけれど、
細部にこだわっている美術や
嬉々として演じているロビン・ウィリアムズや
まさにヴィーナスの化身のようなユマ・サーマンなど
みどころたっぷりの映画だと思います。
【関連する記事】
どこかでレビューを見て見た気になってるのかな....?
最近記憶がかなり危険なかえるままです。
何事も初めてのような新鮮さがいいのだけど....危機感感じてます。
そうなんです。
私も自分のレビューを見たような気もするのですが・・・!?
←の索引を見ても、管理画面で検索をかけても
どこにもなかったんです!
原作本の感想や、再見の感想記事は書いたので
すっかり書いてる気分になっていました。
思いこみも怖いですよね^^;
>最近記憶がかなり危険なかえるままです。
私も同じく!です(>_<)
今日も三男の用事を忘れていて
行く1時間前に思い出せました。
原作の後日談という事は、冒険をして若返るというのは映画オリジナル設定なんでしょうか?
そういうところも含めて、この世界観を上手く表現できた作品だったと思います。
ロビン・ウィリアムズもよかったですよね〜!
>マミイさんにとって愛着ある作品なんですね!
そうなんです!
テレビで放送があるたび、時々ビデオを借りてきたり
・・・と何度も観ている作品です。
>冒険をして若返るというのは映画オリジナル設定なんでしょうか?
そうです。
サリーも映画オリジナルのキャラです。
月に行ったりするのは原作でもありました。
(帰り方はもっと奇想天外でしたけど。)
でも、よく再現できていると思います。
終盤のお供たちの活躍を見てると
ワクワクして思わず顔がほころんでしまいます。