2012年01月23日

男はみんなコドモ!?


家庭 原題:DOMICILE CONJUGAL
製作1970年 フランス 監督:フランソワ・トリュフォー 
脚本:フランソワ・トリュフォー、
クロード・ド・ジヴレー、ベルナール・ルヴォン
出演:ジャン=ピエール・レオ、クロード・ジャド


アントワーヌ・ドワネルシリーズの4作目です。
アントワーヌ君、ついに所帯持ちになりました。

(あらすじ)
アントワーヌはクリスティーヌと結婚し、
やがて男の子が生まれる。
そんな中、アントワーヌは職場で日本女性の
キョーコと出会い、深い関係になるが・・・・・。


アントワーヌ君、相変わらずな〜んかフワフワしてます。
髪型のせいでしょうか、今回は「北の国から」の
じゅん役の吉岡秀隆さんのように見えました。
・・・私は「北の国から」を見たことはありませんが。

結婚して子供が生まれたからって
男の人はすぐに父親になるわけではありませんね。
女は10ヶ月もほぼ一心同体で過ごすのだから
スタートダッシュが違います。
女は産後急に妻から母親モードになってしまうので
心変わりだと思われちゃうのも仕方がないのかも。

しかぁし、奥さんが子育てで大変な時期に浮気・・・
ホントいけませんよ!!!
しかもバレてないと思ってるかもしれませんが
完っ全にバレてますからね。
「オレはアントワーヌみたいにヌケてないぞ」という殿方、
女はそういうとこ鋭いんですよ・・・ニヤリ。

クリスティーヌが隣の奥さんと世間話で
「男はみんな子供なのよね〜。」と言っていましたが
まさにその通りだと思います。
そして、抗わずに奥さんの掌の上で転がされてる方が
万事うまくいきますよ。笑


家族に恵まれずに育ったアントワーヌが
理想の家庭だと思っていた義理の両親。
しかし、アントワーヌは義父と娼館で
バッタリ会ってしまいます。
幸せな理想の家庭、夫婦って
実はどこにも存在しないのかもしれません。
私も似たような経験してます。
(・・・・・娼館で出会ったことはないですよ^^;)

サスペンスタッチの音楽が流れるのですが、
それが逆におもしろいコメディでした。
posted by マミイ at 18:51| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フランス映画なんですね。
この映画は知りませんでした。

本当「奥さんが子育てで大変な時期に浮気・・・」
よくある話ですね.....

大阪出身の営業さんが、「大阪の人は北の国からが大好きなんだ」って仰ってましたので、マミイさんも好きかと思ってました。
Posted by かえるまま at 2012年01月24日 07:27
かえるままさん、こんにちは。

多分、フランスを代表する有名な監督さんだと思います。
でも、私も初めて観ました。
もしもご覧になる時は1作目の「大人は判ってくれない」から
観始めた方が主人公の成長がよくわかっていいと思います。
(精神的にはそんなに変わってないかもしれませんが^^;)


>よくある話ですね.....
世の男性の全てがそうだというわけではないですが、
よく聞きますよね(-"-)
うちも昔は・・・って爆弾発言をサラッと書いたりして。
(今はもう、時効なので笑い話です。)

>「大阪の人は北の国からが大好きなんだ」
私が岡山県出身のエセ関西人だからかもしれません^^;
昔は主人の友達に「話にオチがない。」など
厳しいツッコミをいれられてました。
正しい「なんでやねん」のイントネーションをマスターするために
山にこもり、滝に打たれ・・・・って後半は嘘ですけど。笑

でも、さだまさしさんのあのテーマソングは好きです。
Posted by マミイ at 2012年01月24日 18:30
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