2011年10月12日

それぞれの人生、それぞれの生き方


美しい人 原題:NINE LIVES
製作2005年 アメリカ 監督:ロドリゴ・ガルシア
脚本:ロドリゴ・ガルシア
出演:エルピディア・カリーロ、ロビン・ライト・ペン、
リサ・ゲイ・ハミルトン、ホリー・ハンター、
アマンダ・セイフライド、エイミー・ブレネマン、
シシー・スペイセク、キャシー・ベイカー、
グレン・クローズ、ダコタ・ファニング


奇しくも先日観た『コレラの時代の愛』の
原作者の息子が監督さんでした。
人生ってビミョ〜にリンクしたりするから
おもしろいんですね。

模範囚を目指すサンドラ、偶然過去の恋人と再会したダイアナ、
父とのつらい過去と決別しようとするホリーなど
9人の女性の生き方を描いた作品です。
(毎度思いますが、オムニバスってあらすじが
書きにくいですね^^;)


色んな女性はそれぞれのお話では主役ですが、
他のお話では脇役で出演していたりします。
それは普段の人生においても
言える事ではないでしょうか。
みんな自分の人生ではいつも主役なのです!

原題の「NINE LIVES」と聞くと
AEROSMITHの曲を思う・・・だけでなく(笑)
「A cat has nine lives」という諺を思い浮かべます。
作中でもこの話が最後の方でチラリと出てくるので
多分、監督もこの諺を念頭に置いて
9通りの人生を描いたのではないかなと思います。
日本ではあまりなじみのない諺ではないでしょうか。

諺の意味は「猫は九生ある」ということで
なかなか死なない、しぶとさを現しているらしいです。
女もしぶといですよね!笑
でも、人生のほんの一瞬を切り取っただけなので
えっ、ここで終わりなの!?という物足りなさを感じました。
『彼女を見ればわかること』も同じような感じだったような
気がするので、これを受け入れられるかどうかが、
この監督さんの作品の評価の分かれ目のような気がします。


あと、男性陣では
ドラマ『プリズン・ブレイク』でおなじみの
マホーン捜査官(ウィリアム・フィクトナー)と
『クリミナル・マインド』のロッシ捜査官
(ジョー・マンティーニャ)が出ていたので
私的には嬉しかったです♪

せっかくなのでエアロスミスのアルバムはコチラです↓

posted by マミイ at 23:58| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほんと、オムニバスのあらすじは書くのが難しいですよね。
わたしもこれは見たはずなんですが、”9人の女性のそれぞれの愛の物語を描いたオムニバス映画”としかメモしてなくて、内容が思い出せません(笑)
9つのエピソードは多すぎです!
Posted by 宵乃 at 2011年10月13日 06:47
宵乃さん、こんにちは。

2時間で9人描くので
一人当たりの時間がどうしても短くなって
起承転結がなくなってしまいますよね。
そこまでして9人描かなくてもよかったのでは・・と
思ってしまいます。
(上映時間を長くしなかったのは英断だと思いますが。)

「NINE LIVES」ってタイトルだけ
最初に決まったんでしょうね。
特に印象に残った物語もないので
私もすぐに忘れてしまうと思います^^;
Posted by マミイ at 2011年10月13日 10:59
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