ザ・ウォーカー 原題:THE BOOK OF ELI
製作2010年 アメリカ
監督:アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ
脚本:ゲイリー・ウィッタ
出演:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン
ミラ・クニス
この映画はなんで観ようと思ったのか、
忘れてしまいました。
2009年製作の『サブウェイ123 激突』で
立派な中年男性の体格になっていたデンゼルが
しっかりと締まったボディになっていたので
ビックリ&私も頑張ってカラダを引き締めようと
思いました。
(あらすじ)
荒廃した世界でひたすら西に向かい
ある本を守り続ける男イーライ。
偶然立ち寄った村を牛耳る男カーネギーは
自分が探し求めていた本を
イーライが持っている事を知り・・・・。
荒廃した世界の色遣いなどかっこいいです。
(とはいえ、そこで暮らすのはかなりシビアですけど。)
『マッドマックス』とかあんな感じです。
敵を倒すアクションも影のようで
とってもスタイリッシュでした。
途中までは割と興味深く観れたのですが、
イーライが本を運ぶ目的、
カーネギーが本を探し求める目的が
今一つ理解できませんでした。
本というのはただの記録媒体であって
大切なものは記憶に残るのでは、と思うのです。
例え本を焼かれてしまったとしても
大切なことは口伝えで残っていくのでは
ないのかなぁと思ってしまいました。
(最終的には私が考えてる事と
大きく違いはないように感じましたが。)
宗教的な考えが大きく関連しているので
受け入れやすさは人によって違うかも。
ところで、仏教には「西方浄土」があるけれど、
アメリカも西に行くことに意味があるんですかね。
「Go West」なんて歌もありますし。
・・・と思ってウィキってみたら
西部開拓を呼びかける論説にちなんでいるそうです。