製作1963年 フランス・イタリア・スペイン
監督:クリスチャン・ジャック
脚本:アンリ・ジャンソン、クリスチャン・ジャック
出演:アラン・ドロン、ヴィルナ・リージ
オリジナルの『花咲ける騎士道』と同じ監督さんで
チューリップつながりなので!?
観てみる事にしました。
(あらすじ)
フランス革命直前の不穏な世の中で、ギョーム侯爵は
怪盗黒いチューリップとなり貴族から金品を奪っていた。
憲兵隊長により顔に傷をつけられ、正体がばれそうに
なったギョームは双子の弟ジュリアンを呼びつけて
身代わりを頼むが・・・・・。
硬派なアラン・ドロンと少し女々しいアラン・ドロン、
タイプの違うアラン・ドロンが同時に楽しめるので
ファンにはいいかもしれません。
(私は硬派なアラン・ドロンが好き♪)
直前に『花咲ける騎士道』を観てしまったので
どうしても比較してしまうのですが、
ジェラール・フィリップとアラン・ドロンの
キャラクターの違いなのでしょうか、
時代の違いなのでしょうか・・・・・
本作の方がやや暗めでした。
ラストの締め方も驚きでした。
ギョームが黒いチューリップとなったわけも
よくわからなかったですし、
一応ハッピーエンドで終わったはずなのに
ジュリアン、君はそれでいいのかい!と
一人悶々としてしまいました。
映画の内容とは関係がないですが、
goo映画のあらすじが全然違っていてビックリしました。
あと、どうでもいいですが「黒いチューリップ」というと
私は東城和実さんの漫画を思い出します。
とはいえ、内容を全く覚えてないですが^^;
【関連する記事】