2011年09月22日

念ずれば、花開く

HNI_0061.JPG
花咲ける騎士道 原題:FANFAN LA TULIPE
製作1952年 フランス 監督:クリスチャン・ジャック
脚本:クリスチャン・ジャック
出演:ジェラール・フィリップ、ジーナ・ロロブリジーダ


2003年のリュック・ベッソンが製作したリメイク版を
観てからずっと、見たいと思っていた作品です。
・・・・・と言いつつ、見たいと思っていた事を
すっかり忘れていたのですが、miriさんが書いた記事
読んだおかげで、そのことを思い出すことができました。
miriさん、ありがとうございます!

(あらすじ)
ファンファンはある女性と結婚させられそうになるが
道中で出会った占い師に「兵士となり王女の愛を受ける
運命にある」と言われ・・・・・。


ファンファン、かっこいいです。ウットリ。
軽〜い、軽〜いトンデモ男かもしれませんが、
ジェラール・フィリップが演じると
全く嫌味がなくって、いやらしさもないのです。
女ったらしを演じても「軽薄」に見えないって
すごい事ですよね。

実は占い師というのは嘘で
「王女と結婚する運命」というのは
徴兵するための方便なのですが、
ファンファンは一心にそれを信じ続けます。
一途なところもまたカワイイ!
ホントに魅力的な男性です♪
まさににジェラール・フィリップ当たり役で
楽しめました。

ジーナ・ロロブリジーダも美人ですね。
白黒映画は美しさがより際立つような気がします。


リメイク版はあまり覚えていないものの^^;
今回は国王さまもなかなかやる男ですな〜と思いました。
あんまり書くとネタばれになってしまいますが、
死刑を命じた後、それを撤回する事はしないものの
死なないようにうまくはからったり
(多分、侍従長がアレに細工したんですよね・・・)
最後の最後でのあの采配、粋だなぁと思いました。
もちろん、権力で人を弄ぼうとする面もありましたが
だって、国王なんですもの、仕方がないです!?

そんなこんなで軽〜く観られる冒険活劇、
機会があれば、観て損はないと思います。

posted by マミイ at 21:06| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 冒険・ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは☆

ボクササイズのお話、楽しかったです☆ 反動があってこそ、ですよね〜♪

>今回は国王さまもなかなかやる男ですな〜と思いました。

途中まではリメイクと全く同じでしたけど、終盤、特にこのヒトの事が違っていたように思います☆

>最後の最後でのあの采配、粋だなぁと思いました。

そうですね〜良かったです!

>ファンファン、かっこいいです。ウットリ。
>ジーナ・ロロブリジーダも美人ですね。
>白黒映画は美しさがより際立つような気がします。
>そんなこんなで軽〜く観られる冒険活劇、

「オリジナル」らしい良い作品でしたね!
TB有難うございました♪
Posted by miri at 2011年09月22日 22:24
miriさん、こんにちは。

健康的な生活は当分送れそうにないです^^;

リメイク版の自分の感想に
おまぬけな国王と書いてあったのでビックリしました。
ハッピーエンドなラストだったのは
なんとなく印象に残っているのですけど。
また、リメイク版も再見してみたくなりました。

>「オリジナル」らしい良い作品でしたね!
本当に観てよかったです。
多分、CSでも放送される機会はあまりないと思うので
miriさんが記事にしてくださらなかったら
レンタルしなかったと思うので
紹介してくださってありがとうございました♪
Posted by マミイ at 2011年09月23日 00:44
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2−1195 花咲ける騎士道 (オリジナルですよ、キャッ♪)
Excerpt: 映画鑑賞の記録 2 Fanfan la Tulipe (花咲ける騎士道) 1952年・フランス/イタリア 8月中旬 先日久しぶりに買ったDVDを鑑賞し..
Weblog: 映画鑑賞の記録
Tracked: 2011-09-22 22:26

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