2011年09月17日

拳が風を切る音


蛇鶴八拳 原題:蛇鶴八歩
製作1977年 香港 監督:チェン・チー・ホワ
出演:ジャッキー・チェン、ノラ・ミャオ


子どもの頃、拳の達人は本当に
ブワッっていう風を切る音をさせていると思ってました。
あの音がたまらなく、カッコイイのです!!!

(あらすじ)
少林寺の各派の達人八人の手によって完成された
蛇鶴八拳であったが、師範たちは毒殺され
拳の秘伝書も行方不明となってしまう。
しかし、シー・インファンという若者が
この秘伝書を持っており・・・・・。


オープニングの槍の演武からして
かっこよさ全開であります!
無心に槍をふりまわしているジャッキーを見ていると
槍の先についている布は返り血を防ぐためにあるのだなぁと
改めて感じました。
ただのお飾りではないのです。
そして、長髪を首に巻いていたのですが、
あれも敵から急所を護るために適した
髪型なのかもしれませんね。

ストーリーもアクションも
『酔拳』などのジャッキースタイルと比較すると
とっても真面目なのですが、
それでも食堂での戦いで椅子を利用したりと
「ジャッキーらしさ」が垣間見えるアクションでした。
(時々空振り?・・・音がしてるけど、当たってないよって
思う事がありました^^;)

ちょこっとだけ、小2の長男が一緒に観てくれたので
嬉しかったです。
今後も一緒に観てくれるといいなぁ。
まずは『酔拳』から勧めてみようかしら。
最終的には『少林寺木人拳』の真似をするのが夢です!?
posted by マミイ at 21:58| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

この作品は初期の拳法系の油がのっていた頃の作品ですね。相変わらずの紙一重で槍や刀をよけるのは凄いですねぇ。
髪を首に巻くのは攻撃から身を守るためだというのは、どこかで聞いたような。ジャッキーの作品では笑拳でも巻いていたような。

お子さまが一緒に見れるようになってくると嬉しいですね。
酔拳はあまり血なまぐさくなかったと思うのでいいかも。蛇拳、笑拳とだんだんと人が…ね。(^^;

この作品も好きでしたがレビューしてないですねぇ。他にも「ヤングマスター」とかも好きです。
Posted by 白くじら at 2011年09月17日 22:13
そういえば、いつの頃からか風を切る音、打撃の音などが聞こえるようになりましたね。

…いつからだろう。
でも拳法モノではあるのに慣れすぎてます。(^^;
Posted by 白くじら at 2011年09月17日 22:46
白くじらさん、こんにちは。

コミカルなカンフーアクションも楽しいですが、
正統派の武侠映画もいいですよね!

>相変わらずの紙一重で槍や刀をよけるのは凄いですねぇ。
ですよね〜。
槍や剣に素手で対抗できるってすごいですよね。

>髪を首に巻くのは攻撃から身を守るためだというのは、どこかで聞いたような
おぉ、やはりそうでしたか!
槍の話は聞いたことがあったのですが、
髪の方は調べてもいなかったので
確信が持ててよかったです。ありがとうございました。

『酔拳』と『少林寺』は絶対に息子に見せたいです。
後世に伝えるべき作品だと思ってます。

昔の作品は何度も観てますが、改めてレビューって
なかなかしないですよね。
カンフー映画ではないですが、
Mr.BOOが時々無性に観たくなったりします。
もちろん、広川太一郎さんの吹替でです。笑

ビシッとかブワッて音はカンフー映画には必須ですよね。
あの音がないと武闘の魅力も
半減してしまうような気がします。
Posted by マミイ at 2011年09月18日 14:37
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