チェ 39歳別れの手紙 原題:CHE: PART TWO
製作2008年 フランス・スペイン
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
出演:ベニチオ・デル・トロ
『28歳の革命』にてキューバ革命を成功させた
チェ・ゲバラのその後です。
邦題からラストは手紙を読んで終わるのかと思っていたら
冒頭で読んじゃったから密かにビックリしました。
(あらすじ)
キューバ革命後に市民権などを放棄してゲバラは
ボリビアへと渡る。
ボリビアでは協力をえられず窮地に立たされ・・・・。
虐げられていることに慣れてしまうとヒトは
その状況から救おうとする他人さえ
信じられなくなってしまうのでしょうか。
キューバ革命は「祖国か、死か」の合言葉があり
わかりやすかったですが、
ボリビアでは戦うボリビア人がほとんどいなくって
(もしかしたら実際はもっといたのかもしれませんが)
誰のための戦いなのか、わからなくなってしまいました。
傍観者の私でさえそうなのだから、
実際に戦っていたキューバ人は
更にその思いが強かったと思います。
ゲバラの戦い・・・・本作は観ていて
とってもつらかったです。
この映画を前後編観ただけでゲバラを理解するのは
とても無理ですが、この映画を観た事によって
彼の事を調べよてみようかなって思えるような
映画だと思います。
>ゲバラの戦い・・・・本作は観ていて
>とってもつらかったです。
本当に「つらい」という言葉だけのような映画ですね・・・。
>この映画を観た事によって
>彼の事を調べよてみようかなって思えるような
>映画だと思います。
私もネットではサーっと読みましたが、なかなか詳しくは調べていません。
マミイさんがお調べになった事を、またいつか教えてくださいね〜(ペコリ)
たくさんTBを送っていましたら、申し訳ありません。
本作のラストは変えようのない事実で
そこに行くまでの過程は本当に観ていてつらかったです。
本人たちは死ぬ覚悟はある程度はしていたでしょうが
失敗するために戦ってはいなかったでしょうし。
偉そうな事を書きましたが、
私もウィキペディアあたりを読んだだけです^^;
でもいつか、ゲバラの著書など読んでみたいと思います。