チェ 28歳の革命 原題:CHE: PART ONE
製作2008年 アメリカ・フランス・スペイン
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
出演:ベニチオ・デル・トロ
チェ・ゲバラというと、Tシャツの人
(・・・着ているんじゃなくってモチーフです)
っていうイメージしかないです。
あと、『モーターサイクル・ダイアリーズ』の
ガエルがかっこよかったなぁ・・・って。
(あらすじ)
1955年、アルゼンチン人のエルネスト・“チェ”・ゲバラは
バティスタ将軍の独裁政権を倒すために
フィデル・カストロと共にキューバに渡り・・・・・。
喘息持ちで大変だったのに、ゲリラ戦とか過酷な事を
よくやったなぁと思いました。
咳で敵に見つかりそうになったり、
仲間に背中をタッピングしてもらったりとか
大変そうでした。
「祖国か、死か」が7月26日運動の合言葉ですが、
アルゼンチン人のチェはキューバが祖国では
ないんですよね。
それでも、民衆の痛みを見過ごせないチェに
民衆がついていくのは当たり前の事だと思います。
まっすぐでブレないチェでしたが、
ついてきた民衆は色んな人間がいるのです。
権力を立ち向かっているはずなのに、
手に入れた権力によって他人に害をなす人間も
もちろんいるのです。
ラストの自動車のエピソードといい、
チェの人柄があちこちで感じられるような映画でした。
>ラストの自動車のエピソードといい、
>チェの人柄があちこちで感じられるような映画でした。
こういう映画でしたね〜。
本当に見て良かったと思いました☆
3本の中では「モーターサイクル・ダイアリーズ」が一番好きですが、こちらの2作品もなかなかでした♪
「39歳」もご覧になると思い、TBさせて頂きましたが、2本一緒の記事なので、鑑賞後に読んで頂く方が良いかも???です。
はっきりとした理由はありませんが、
『モーターサイクル・ダイアリーズ』を観てから
この映画を見た方がいいかも、と思いました。
自分自身もこの順番で観てよかったなぁと思います。
「39歳」も観る予定です。
実は、miriさんの記事読ませていただいていたのですが
「39歳」を読んでからコメントするつもりでした。
トラックバックもありがとうございます!
映画の世界から沢山の学びがありますものね。
私の場合はケーブルテレビを契約しているので
タダみたいな感覚・・・いや、逆かな、
たくさん観ないともったいないという感覚で
ジャンル問わず観てますね。
でも、お金を払ってる感覚が薄いので
映画館で観るよりも評価が甘いかもしれないです^^;
期待せずに観ると、思わぬ掘り出し物に出会えて
幸せな気分になる時があります♪