劇場版ポケットモンスター 七夜の願星ジラーチ
製作2003年 日本 監督:湯山邦彦
脚本:園田英樹
声の出演:松本梨香、山寺宏一
ポケモン映画第6弾です。
アドバンスジェネレーションになってからは初。
旅の同行者がカスミちゃんからハルカ、マサト姉弟に
バトンタッチしています。
(あらすじ)
ポケモンマスターを目指して旅を続けるサトシたち。
マサトは1000年に一度、七日間だけ目覚めるという
ジラーチの声が聞こえ、心を通わせるが・・・・・。
マサト君は7歳なのでポケモントレーナーにはなれません。
(トレーナーになるのは10歳からという設定です。)
アニメ版ではちょっぴり小生意気なお子ちゃまなのですが
今回は純粋でとってもいい子でした。
ジラーチがマサト君を選んだのも
何となくわかる気がします。
ジラーチの故郷であるファウンスは中国の武陵源がモデルです。
ロケット団が気球の中でカップラーメンを食べていました。
(カップラーメンは日本が発祥ですけどね。)
世界遺産にも登録されており、
森の中に石の柱が立ち並ぶ雄大な場所です。
今回は舞台が森だからか、敵ポケモンからして
なんとなく『もののけ姫』を思い起こしました。
触手?が出てとりこまれる様なんてまさに・・・ですよね。
別れる事が最初っからわかっていたとしても、
出会ったことを後悔してほしくないです。
一緒にいたのは一瞬かも知れなくても
想い出は永遠に残るから・・・・・・。
わかっていたけれど、ジラーチとマサトのお別れの場面は
涙が止まりませんでした。
エンディングの『小さきもの』がまた泣かせてくれるのです。
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