ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生
原題:THE GREAT BUCK HOWARD
製作2008年 アメリカ 監督:ショーン・マッギンリー
脚本:ショーン・マッギンリー
出演:ジョン・マルコビッチ、コリン・ハンクス、
エミリー・ブラント
コリン・ハンクス君がみたくって
レンタルした作品です。
が、他にもチラリとイイ男が出ていて
何気に得した気分になりました。笑
(あらすじ)
トロイは父の望むままにロースクールに通っていたが、
自分が幸せではない事に気づき学校を中退。
当面のお金を稼ぐために落ちぶれたメンタリスト(奇術師)
バック・ハワードのマネージャーとなるが・・・・。
やっぱり、コリン・ハンクス君はよかったです!
(もう「君」っていう年齢じゃないんですけど。)
実直ないい人を演じさせたら右に出る者はいないかも。
お父さんのトム・ハンクスが製作に関わっているのですが
実際に父親役でもちょこっと出演しています。
ハンクス親子は実際にもこんな感じじゃないかなぁ・・・と
感じるような自然な演技でした。
エミリー・ブラントも好きなので、
コリン・ハンクスとナイスカップルな役でよかったです。
『プラダを着た悪魔』と『サンシャイン・クリーニング』を
もう一度観たくなってきました。
キレイな人だなぁと思います。
マルコビッチ演じるバック・ハワードは日本語の
副題が示すようなダメ男ではなかったように思います。
しかし、マルコビッチだけに怪しさは全開で
落ちぶれかけのメンタリストとしては
最高の演技だと思います。さすがですね!
トリックなのか、本物なのかどっちでもいいと
心の底から思わせてくれました。
どんな職に就くのか・・・小さなころは選択肢は無限だけど
段々と現実の中で淘汰されて選べる幅が少なくなっていきます。
お金を稼ぐというのは厳しい事なので
好きな事ばかりができるわけではないけれど、
それでも自分を失くさない場所を確保するっていうのは
大事な事だと思います。
きっと、アメリカでは有名人なんだろうな〜という
司会者などが本人役で多数出演しています。
あと、トロイの前付き人だったアダム・スコットや
後任の付き人になるマシュー・グレイ・ガブラーは
かっこいいので、もっと出番を増やしてほしかったです。
あと、ドラマ「CSI」のホッジスが出てたのも嬉しかったです。
ウォレス・ランガムさんなのだけど、役名も忘れちゃいました。
だって、ホッジスなんだもん。笑