劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王エンテイ
製作2000年 日本 監督:湯山邦彦
脚本:首藤剛志
声の出演:松本梨香、竹中直人、矢島晶子
ポケモン映画第3弾です。
2つ目のルギアは前にレビュー書いてるので省略です。
(あらすじ)
ポケモンマスターを目指し、旅を続けるサトシは
グリーンフィールドという町に立ち寄るが、
町は謎の結晶で覆われていた。
そして、伝説のポケモン、エンテイに
母をさらわれてしまったサトシは・・・・・・。
ポケモンはジブリと同様、毎回ゲスト声優がいるのですが
今回のエンテイ役は竹中直人さんです。
割とイメージにあっていたような気がします。
↑のあらすじでは割愛しましたが、
ミーという少女が出てきて、結晶塔というのは
実はその子の精神世界が具現化したものなのです。
何でもいう事を聞いて、望みを全て叶えてくれるのが
いい親なのではないな、と観ながら思いました。
子どもたちにもその辺をわかってほしいのですが…。笑
ミーの声優さんは矢島晶子さんなのですが、
調べてみたら野原しんのすけだったので
おったまげてしまいました。
幼子の声も出せるんですね。
普段!?「オラは〜」なんて言ってる風には
まったくもって感じませんでした。
殻に閉じこもって妄想を続けるのは楽しいし、
絶対に自分が傷つくことはありません。
でも、勇気を出して殻を破る事も必要です。
外の世界に出て、時には人とぶつかり
傷つくこともあるでしょう。
でも、昨日の敵は今日の友。
ポケモンバトルした後は仲間になるんです。
他人の言葉に傷つけられても、
その傷をいやしてくれるのは
また別の他人だったりします。
子どもたちは恐れず、勇気をもって
色んな世界に飛び出していってほしいです。
【関連する記事】