劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
製作1998年 日本 監督:湯山邦彦
脚本:首藤剛志
声の出演:松本梨香、市村正親、山寺宏一
夏休みなのでキッズ・ステーションで恒例の
ポケモン映画放送が始まりました。
いつもはチラ見だけなのですが、
せっかくなので子供たちと一緒に
観てみる事にしました。
(あらすじ)
ある研究所で伝説のポケモン、ミュウの化石から
最強のポケモン、ミュウツーが作られた。
一方、最強のポケモンマスターを目指し旅を続ける
サトシ達のもとへ謎の招待状が届く・・・・・。
自分が作られた意味もわからず、信じられる他人もなく、
自分で作った都合のいいルールの中で生きるミュウツー。
ポケモンとはいえ、哀しかったです。
どんな理由で生まれたにしろ、
この世に生を受けたモノはみな平等に
生きていく権利があるのだという
深いテーマがありました。
冒頭で少女が「生きるってきっと楽しい事よ。」と
ミュウツーに教えていたのですが、
多くの人、動物が生きていくって楽しいと
思える世の中になったらいいなぁと思います。
ミュウツーを生んだ博士は事故死した愛娘を
コピーして復活させようとしています。
(先ほどの少女というのは愛娘のコピーです。)
容貌からしても、天馬博士のオマージュかなぁ・・・。
ポケモンのシステムは人間は戦わずに
捕まえたポケモンを使って戦います。
しかし、それは主従関係ではなく、
根底にあるのは信頼関係によるものなのです。
ピカチュウが涙する姿に私も泣きそうになりました。
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マミィさんのブログを見ると、ナゼか昔を思い出す事が多いのです....
また、回想シーンが.....
子供が年中の時、我が子のお友達が「ミューツー」の説明を一生懸命してくれたのです。でも、聞き取れなくて「え?ミュッチュ?」「ミウツ?」と何度も聞き返してたら、そのうち泣いてしまって....人の子供を泣かせてしまって焦りましたっっ。
うちの次男が年中なので、ちょうどその時期を
思い出すのかもしれませんね。
ここ数年で育児方針は変わっているけれども
(長男の時の常識が三男では通用しない時があります。)
根本的な子供たちの純粋さなどは変わらないですからね。
うちの子もポケモンやら戦隊モノやらを
一生懸命よそのママさんに教えたがります。
みんな、人の子だからか聞いてくださるので
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本人は趣味をわかちあいたいのかもしれませんが
聞き覚えがない言葉は頭に入ってきづらいですよね^^;