2011年08月04日

敵も味方もない戦争


太陽の帝国 原題:EMPIRE OF THE SUN
製作1987年 アメリカ 監督:スティーブン・スピルバーグ
原作:J・G・バラード
脚本:トム・ストッパード
出演:クリスチャン・ベール、ジョン・マルコビッチ


前々から観ようとは思っていたのですが、なかなか
機会がありませんでした。
なんてったって、座布団と幸せを運ぶあの人が
出演している作品ですからね!
・・・・いやいや、お目当ては少年時代の
クリスチャン・ベールです。

(あらすじ)
1941年の上海租界で両親と幸せに暮らすジェイミー。
日本軍の侵攻により両親とはぐれ、
収容所に送られてしまう・・・・・・。


クリスチャン・ベール演じるジェイミー(=ジム)は
利発そうな子なのですが、
ホント、典型的なお坊ちゃんなんです。
よくもまあ、こんな甘ちゃんで生き残ったなぁと思いました。
(原作者の自伝的小説らしいですが。)

戦争とは直接関係のない子供が戦争に巻き込まれるという事で
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』を
思い出しました。
戦争が悪いうんぬんよりは、どこかよその世界の事、
まずは零戦カッコイイ!とかそういうレベルなんですよね。
その気持ちはなんとなくわかりました。

しかし、残念ながらあんまり感情移入はできませんでした。
ジムが日本兵に敬礼する姿に感動したという
感想をどこかで見かけましたが、私は嫌でした。
意味がわかってやってるのかなぁ?とひたすら疑問でしたし
わざわざ感動するような音楽をつけてるのも嫌でした。

戦争によって成長していく少年の物語というふれこみ
なのですが、結局戦闘機カッコイイのレベルからは
ほとんど成長してないような気がしました。
しかし、ラストでほとんど感情を表に出さなかった
・・・出せなかったジムを見て、心に大きなダメージを
受けすぎていた事がわかり、切なくなりました。


で、皆さんお待ちかねの(・・・待ってない?笑)
山田隆夫さんの出番ですが、
ガッツ石松さんの部下として
蘇州の収容所へ行く運転手として出ています。
思ったより出番もセリフも多かったように思います。
あと、蘇州の収容所にベン・スティラーがいました。
彼は芸歴長かったんですね。


posted by マミイ at 16:15| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
だいぶ前に観たけれど、確かに「ポケットの〜」と似た、別世界を垣間見る主人公という雰囲気があったかも!
お芋にたかった虫をぜんぶ食べて、栄養確保してるシーン(ありますよね?)が印象に残ってます。
”敵も味方もない戦争”まさにその通りでしたね〜。
Posted by 宵乃 at 2011年08月05日 10:53
宵乃さん、こんにちは。

どちらも非戦闘地域の少年が主人公という事で
ちょっぴり似ていましたよね。

>お芋にたかった虫をぜんぶ食べて、栄養確保してるシーン
ありましたよ〜。
ジェイミーがあまりにも淡々と食べているので
最初は虫ってわからなかったくらいです。
この頃から無感動状態、心に傷を負っていたのだなぁと
後になってから思いました。

改めて観なおすと、また感想が変わりそうな映画でした。
Posted by マミイ at 2011年08月05日 16:52
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