愛のメモリー 原題:OBSESSION
製作1976年 アメリカ 監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ポール・シュレイダー、ブライアン・デ・パルマ
出演:クリフ・ロバートソン、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、
ジョン・リスゴー
『愛のメモリー』というと、しげる松崎の歌の方が
先に思いついてしまいます。
タイトルからは観る気がなかったのですが、
デパルマ監督にジョン・リスゴー出演と聞くと
飛びついてしまう私はマニアックかもしれません。笑
(あらすじ)
マイケルは妻と9歳の娘を不幸な事故で亡くしてしまい
悲痛な日々を送っていた。
16年後妻との想い出の場所で、妻そっくりな女性と
出会うが・・・・・。
ジョン・リスゴーは本作がデビュー作のようです。
若い!そして、うさんくさい!!笑
・・・・・あ、褒めてます。
デ・パルマ監督とジョン・リスゴーはいい意味での
うさんくささというか、ちょっとチープな雰囲気を
におわせてくれるのが好きです。
設定的にはヒッチコック監督の『めまい』を
連想してしまいますね。
だから、裏があるだろうとついつい勘ぐってしまいました。
最後にアッと驚くミステリーではないです!?
とはいえラスト、おなじみのぐるぐる回る
カメラワークの場面ではじんわりと感激してしまったのでした。
ちなみに原題のOBSESSIONは強迫観念とか
妄想という意味らしいです。
調べてみたら歌の「愛のメモリー」は1977年発売。
映画の方が先なのかな〜と思ったら、
日本初公開は1978年でした。
やっぱ、歌の方が愛メモ歴は上なんですね。
・・・・・以上、本当にどうでもいい情報でした。