サブウェイ・パニック
原題:THE TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE
製作1974年 アメリカ 監督:ジョセフ・サージェント
原作:ジョン・ゴーディ
脚本:ピーター・ストーン
出演:ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ、
マーティン・バルサム
先日観た『ジャガーノート』と同年代の映画みたいです。
二つあわせてみると、当時の世相がわかるなぁと
改めて思いました。
(あらすじ)
ニューヨークの地下鉄ペラム123号が
四人の武装した男にハイジャックされた。
市長に100万ドルを要求する犯人。
地下鉄公安局警部補のガーバーは
犯人と交渉を続けるが・・・・・。
ウォルター・マッソーがいい味を出しているんです。
ラストのあの表情、あの雰囲気はウォルター・マッソーにしか
だせないんじゃないでしょうか?
『ジャガーノート』は緊張の連続なのですが、
いい感じにゆる〜く楽しめました。
とはいえ、生身の人間、冷酷な犯人との交渉
1分過ぎると人質が一人死ぬかもしれないという
緊迫感はもちろん本作にもありました。
逃げ場のない地下鉄からどうやって逃げるのか?
ラストに向かうスピード感!
それも楽しませてもらいました。
ちょっと残念だったのは
せっかく警官が地下鉄内にいたのに、
ほっとんど活躍しなかったことですね。
女性蔑視発言もちらほらと・・・・・
この時代はこんなものだったんでしょうね。
私はまだ生まれてなかったからわかりません。
(と、ちょっと若ぶってみました。笑)
2009年にデンゼル・ワシントンとトラボルタ主演、
トニー・スコット監督によって
『サブウェイ123 激突』という邦題でリメイクされてます。
一瞬、地下鉄って激突したっけ・・・・?と
思ってしまいました。汗
デンゼルとトラボルタの激突、対決という意味ですよね。
デンゼルさんがラストどのような表情を浮かべるのか、
括目して観ようと思います。
(トラボルタは私的には姿が観れるだけでOK、
何をしていてもいいのです。
今まで彼をみてガッカリした事は一度もありませんから。笑)
かえるままは、デンゼルワシントンって大好きなんです。
ジョントラボルタも、俳優としてとても、なかなか大きくなったような気がしますね。(←なぜか上から目線)
仰るとおりガッカリさせない俳優さんです。(o^^o)
デンゼル・ワシントンはいい俳優さんですよね。
私は時々舌がまわらなくって「デンデル」ワシントンって
言ってしまう事があります。
ジョン・トラボルタは一度どん底まで落ちちゃった人なので
なんていうか、人間的に大きいなぁと思います。
どんな役をやっていても好きです♪
この作品は当時「ジャガーノート」と二本立てで観賞しました。両方ともパニック映画でしたが、こちらは若干軽めだったかもしれませんね。特にラストのシーンなんてしゃれています。(^^)
とはいえ、ほぼリアルタイムで進む緊迫感はよかったと思います。
リメイク版は私はちょっと駄目でしたが、あまりにもこちらの作品を気に入っているためかもしれませんねぇ。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
こちらこそ、トラックバックありがとうございます。
本作と『ジャガーノート』の二本立てとは
とっても贅沢ですね!
ラストシーンは最高ですね。
リメイクはまだ観れていませんが、
これ以上のラストは撮れないような気がします。
とりあえず、期待しないで(笑)観てみます。