恐怖の岬 原題:CAPE FEAR
製作1962年 アメリカ 監督:J・リー・トンプソン
原作:ジョン・D・マクドナルド
脚本:ジェームズ・R・ウェッブ
出演:グレゴリー・ペック、ロバート・ミッチャム
リメイク版はむか〜しにチラ見した事があります。
オリジナル版は初めてですが、だいたいの筋が
わかっているはずなのにドキドキしながら観ました。
(あらすじ)
弁護士のサムは妻と一人娘ナンシーと幸せに暮らしていた。
ある日マックスという男がサムの元へとやってくる。
マックスはサムの証言により投獄されており、
そのことを根に持っていた・・・・・・・。
法律っていうのは弱い人を護るためだけに
存在するものではないなぁ・・・とつくづく思いました。
法律は知っている方が圧倒的に有利です。
今回は悪人であるマックスが法律を逆手に・・・というか
罪に問われない方法でサム一家を追いつめていくのが
怖かったです。
こういう時って警察って残念ながら無力なんですよね。
こんな悪人に睨まれてしまったら、
どうやって対抗していったらいいんでしょうね?
しかも妻や娘を守っていかないといけない・・・・・
考えさせられる作品でした。
実はこの作品、以前記事にしたんですが、内容をほとんど忘れてしまって・・・。犯人の執念深さに怖くなった覚えがあります。
犯罪者って、刑務所で法律を学んだり、他の犯罪の手口を学んだりしちゃうんですよね。怖い怖い!
ところで、今日から投票です♪
「忘却エンドロール」か「映画鑑賞の記録」で、是非ご投票下さいね〜。
私はリメイク版を何度か観たはずなのですが、
宵乃さんと同じように犯人が怖かったことしか
覚えていませんでした。
一筋縄ではいかない犯人でしたし、
ホント執念深くて怖かったですよね〜。
お、投票はじまりましたか!
あとで行きますね〜。
前にもお伝えしたと思うのですが、リメイクはもっと前に見たのですが、途中からものすごく怖くて、でも見たかったので、その怖い場面(女性を殴るところ)から「全早送りで見た」ので、ナンバーを付けずに、数に入れていませんが、ものすごく印象に残っています。
この作品では、私は今までロバート・ミッチャムが悪人を演じたのを見た事がなかったので、たいへんに驚きました。
あとは、リメイクとの比較で、怖さの程度が全然違いまして(まぁ50年前はこれでも充分だったと思いますが)リメイクの恐ろしさ・異常さ・長さ・ラストを・・・忘れられないので・・・ある程度の作品だとは思いましたが・・・。
>こんな悪人に睨まれてしまったら、
>どうやって対抗していったらいいんでしょうね
この件ですが、もっと冷静に対処すれば良かった点も多かったように思います。
特に母親が離れずに一緒に居さえすれば良かったところが多かったので、母親にムカつきました。
スコセッシ監督のリメイクはすごかったですよね。
本当にデ・ニーロが異様でしたね。
>特に母親が離れずに一緒に居さえすれば良かったところが多かった
確かにその通りですよね。
私も船の中の場面でオイオイ^^;と思った記憶があります。
ここまでひどい犯人だとは思っていなかったのかもしれませんね。
襲われるのは自分だと思っていたとか・・・。
しかし、四六時中ずっと一緒にいるわけにもいかないので
(狡猾な犯人なので必ず一瞬の隙をついてきそうな気がします。
この母親は隙だらけでしたが^^;)
やっぱり私は怖いです(>_<)