ジャガーノート 原題:JUGGERNAUT
製作1974年 イギリス 監督:リチャード・レスター
脚本:リチャード・デコッカー
出演:リチャード・ハリス、オマー・シャリフ、
アンソニー・ホプキンス
第20回ブログDEロードショーに選ばれた作品です。
な〜んの予備知識も持たずに
ジャガーノートってどんな意味なんだろう?と
ワクワクしながら観ました。
(あらすじ)
イギリスから大西洋に向かい豪華客船ブリタニア号が出港した。
おりしも嵐に近づいた時、「ジャガーノート」を名乗る男から
船内に爆発物を仕掛けたと連絡が入るが・・・・・。
ジャガーノートっていうのはウィキペディアによると
「止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味を持つ」
という意味らしいです。
ヒンドゥー教のクリシュナの異名ジャガンナートが語源なのだそうな。
犯人が自分の爆弾に絶対の自信を持っている事がわかりますね。
(って、私は後から意味を知ったのですが・・・・・。)
客船ってあんなに揺れるものなんですかね。
歩いているだけでオットットとなっている場面がちらほら。
爆弾であるドラム缶は振動センサーがついていて、
鎖でしっかりと固定されているとはいえ、
嵐の中で勝手に爆発しないのかしら・・・なんて思ったりして。
爆弾処理班が決死の覚悟でヘリから荒海に飛び込み、
客船に入るところから緊張が高まります!
爆発物の処理ってホント、寿命が縮む思いでしょうね。
どんな仕事でも、赤か青か・・・・・選択しなければいけない時が
あるでしょうが、1200人もの命を預かる選択っていうのは
相当なプレッシャーだったと思います。
ホント、ファロンはチャンピオンだと思います。
実は、観ている間は誰が誰やらさっぱり区別がつかなかったんです。
あの人観たことあるなぁ・・・と思ってたら
アンソニー・ホプキンスだったんでビックリしたくらいです。
ジャガーノートの正体がわかった時でさえも
「え、あなたは誰???」って思ったくらいです。苦笑。
(あとでわかりましたけど・・・・・。)
でも、ファロンさえわかっていればいいかな。
あとは老夫婦のやりとりも個人的には好きです。
宴会部長もね!
夜明けに死ぬかも知れなくっても、人間だれしもいつかは死ぬもの。
ジタバタせずにその時その時を楽しめたらいいなぁと思います。
キャストが目立たないのは英国映画のトレードマークといってもいいくらいなのを忘れていました(^^;
とはいえアンソニー・ポプキンスも今じゃ人喰いレクターから神様のお父さんに出世してますが(笑)
楽しんでいただいたようで嬉しいです。
ではでは(^-^)
ご観賞と記事を有難うございます。
私のほうへのコメントとTBも有難うございました!
>でも、ファロンさえわかっていればいいかな。
>あとは老夫婦のやりとりも個人的には好きです。
>宴会部長もね!
そうですね〜本当に見分けつかない人が多い中、ファロンさんさえ分かっていれば良いのかもしれませんね〜。
お客さんの描写があまり多くなかったけど、あの老夫婦は印象に残りました☆
この記事をいつもの記録にリンクさせていただきますネ〜!
明日から投票なので、またどちらかがお誘いに参りま〜す♪
男性陣はマジでわからなくて、アンソニー・ホプキンスが出ていたと後で知ってショックでした・・・。
ジャガーノートってそういう意味だったんですね。今回は調べるのを忘れていたので、詳しい説明ありがたかったで〜す!
こちらこそ、コメントありがとうございます。
誰が誰だかわからなくても、
おもしろい映画はおもしろいですね。
ファロンが初代ダンブルドア先生だったなんて
実はいまだに結びつきません。
アンソニー・ホプキンスも年を取ってからの方が
印象が強いですね。
ファロンさんはこの映画ではわかっていましたが、
他の映画ではまた気づかないかもしれません^^;
あんなに大勢の乗客がいてせっぱつまった状況なのに
パニックを起こさず、淡々と行動していて
褒めたたえられるべきだと思いました。
でも、描写はほとんどなかったですね。
リンクありがとうございます。
miriさんも宵乃さんもいつもお誘いありがとうございます。
今回は自分のリクエストもある投票企画なので
いつにも増してドキドキしています。
実は、宵乃さんももしかしたら、
人物の顔の区別がついていないのでは・・・・と
密かに仲間意識を持ちながら観ていました。笑
皆同じような服装で同じような顔で
ホント、男性陣はわからなかったですよね!
「ジャガーノート」は始まる前からどんな意味があるのかと
すごく気になっていたんです。
でも、作中ではなんの説明もなかったので
ただの名前なのか〜と思っていたら
こんな意味深だったので驚きました。
私も意味調べるの忘れました。(>_<)
そういう意味でしたか、なるほど、自分に絶対に自信を持っているということですね。そして上から目線。(^^;
あの振動センサーには私もよく判らないのですが、とにかく最初の爆発からスイッチが入ったようなので、それまではいいとして…その後はどうなのかなと思ってしまいました。
エンジン音の振動には大丈夫にような余裕を持たせていましたが、あれだけ揺れたら。(^^; って思ってしまいますねぇ。不思議です。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
コメント&トラックバックありがとうございます。
今回は全くの予備知識なしでの鑑賞だったので
ジャガーノートの意味がとても気になっていたんです。
でも、作中ではなんの説明もなくって
終わった後もモヤモヤして思わず調べてしまいました。
意味がわかると、みんながあの犯人に対して脅えていたのが
わかったような気がしました。
あの船、すごく揺れてましたよね。
一応前フリで平衡装置みたいなのが
故障しているとは言っていましたが、
大西洋の荒波はすごいんでしょうね。
私は瀬戸内海を通るフェリーにしか乗った事がないのですが
もちろん、あんなに揺れは経験した事はないです。笑
タイトルの意味はこちらの記事で初めて知りました。
いきなり「ジャガーノート」と名乗る犯人の意味が分からなかったのでホッとしました。
犯人は突然現れましたね。
「え、あなたは誰???」というのはまさしく(笑)
いつ出てきた?と、巻き戻ししてしまいました。
しかし、人死んでるんだし、何故にこんな坦々としているのか・・
ファロンの演出とはかけ離れていました。
そうですね、今日一日を楽しみましょう。映画観て(笑)
今回は予備知識なしで観たので、
観る前から「ジャガーノート」って何?と思い続けていました。
どうしても、ネコ科の動物が描かれたノートブックしか
頭に思い浮かばなくって・・・笑。
映画の中ではなんの説明もなかったので
外国の人には当たり前の知識なんですかね。
爆弾解体に対する緊張感はピカイチの映画でしたね。
犯人逮捕も含め、その他の部分はアッサリしてましたね。
だから余計にピリピリした雰囲気が
伝わってきたのかもしれませんが。
映画を観て楽しむことができたら
それは本当にいい一日ですね!
たま〜に、はずしちゃう事もあるけれど・・・笑。