ROCKER 40歳のロック☆デビュー 原題:THE ROCKER
製作2008年 アメリカ 監督:ピーター・カッタネオ
脚本:マイア・フォーブス、ウォーリー・ウォロダースキー
出演:レイン・ウィルソン、テディ・ガイガー、エマ・ストーン
ツタヤおすすめで、ロックだし・・・という事で
軽いノリでレンタルしてみました。
(あらすじ)
フィッシュは80年代に「ヴェスヴィオス」というバンドの
ドラマーだったが、大手レコード会社との契約を機に
バンドメンバーから裏切られ、傷を抱えたまま20年が過ぎた。
会社を首になり、姉の家に転がりこんだフィッシュは
甥っ子のマットのバンドで再び演奏することになるが・・・・・。
主人公のフィッシュは顔的にもキャラ的にも
ジャック・ブラックが演じてもいいんじゃなかろうかと
思われるような人物でした。
・・・・・って言ったら、どんな人か思い浮かぶかしら?
でも、この映画はジャックを起用していたら失敗していたと思います。
ジャックだったら他のメンバーの事は頭に残らないだろうから。笑
ボーカル兼ギターのカーティスを演じたテディ・ガイガーは
陰のあるイケメンで、実生活でも彼はシンガーソングライターらしく
(2006年に17歳でデビューしたそうです。)
本作の歌のほとんどを彼が作っているのだそうな。
結構いい曲ばかりで、CD買おうかとちょっぴり思いました。
ベースのアメリアはぶっきらぼうだけど姉御肌のパンクガールで
彼女の恋心、こっそり応援してました。
エマ・ストーンはかわいかったです。
甥っ子のマットはあんまり目立たなかったけど、
彼もすごくいい子でした。
40男のコメディ映画というよりは
バンドのファミリー映画って感じかな。
バンドの不良の部分はオッサンが引き受けていて、
若者たちは冷めているのも対比がおもしろかったです。
子供と一緒にも観れる・・・・・かな。
(オッサンの裸がでてきますけど。笑)
ヴェスヴィオスがいい感じに80年代のロック感を
押し出していて見ていて楽しかったです。
そして、「あのタイミング」でヨーロッパの
『ファイナル・カウントダウン』が始まれば
嫌でもテンションあがっちゃいますね!
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こういう映画も見たかったです。
子供と見れるなら、なおさら、いいかも。
( ^ω^)ワクワク
ツタヤおすすめだけどそんなに期待していなかったら、笑
割と楽しめました。
下ネタは少ないので(ゼロではないですが)
お子様とも楽しめると思います。