2011年05月17日

見えない事で見えてくるもの


ブラインドネス 原題:BLINDNESS
製作2008年 日本・ブラジル・カナダ
監督:フェルナンド・メイレレス
原作:ジョゼ・サラマーゴ
脚本:ドン・マッケラー
出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、
ガエル・ガルシア・ベルナル、伊勢谷友介、
アリス・ブラガ、ダニー・グローバー


以前のブログDEロードショーでみた
『シティ・オブ・ゴッド』の監督さんの作品で
何度かスルーしていたのですが、やっと観れました。

(あらすじ)
ある日突然目の前が真っ白になり失明するという
奇病が発生する。
その病は伝染性があり、患者たちはわけもわからぬまま
隔離施設に強制的にいれられるようになった。
眼科医の夫が隔離されることになた妻は盲目になったと偽り
自ら隔離施設に入ったが・・・・・。


現実ではありえない設定だって思うかもしれませんが、
ネットの匿名性に隠れ、自分が誰だかわからないのをいい事に
傍若無人にふるまってる輩をみると
この映画と同じじゃないかな、と思います。

人間、極限状況では自分の命や欲を優先します。
それは悪い事ではないです。
でも、それをなんでもない時に突きつけられると
・・・・・怖いです。
自分はどう行動するんだろうか?と。
他人の為に自らを犠牲にする必要はないと思いますが
欲だけにおぼれたくはないです。

食欲や性欲は人間が生きる上で必要な本能だと思いますが
理性で自らを律する事ができるのも人間の本質だと思います。


見えなくなった事によって見えてきたもの、
それを見えてからも忘れずに生きていけたらいいなと思います。
・・・・・・・でも、忘れるのもまた人間なんですけど。


posted by マミイ at 09:52| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは☆

今日一日、この記事の事を考えていました。
とても冷静な記事を書かれていたので、心底ビックリして、すごいな〜って思いました。

>見えなくなった事によって見えてきたもの、
>それを見えてからも忘れずに生きていけたらいいなと思います。
>・・・・・・・でも、忘れるのもまた人間なんですけど。

私はこの映画はひたすら「気持ち悪い」と思いましたが、一番好きでなかったのがラストで、順番に治ってゆくとして、その時、この人間関係がどうなるのか?この異様な世界がどうなるのか?と思ったときに、良い方向に希望があるとは、どうしても思えなかったからです。

でも、マミイさんのような方が多ければ、うまくゆくのかもしれませんね・・・。

あと、整合性が合わない、一人だけ感染しない何の理由も説明もなく、映画としても良い出来とは思えなかったです。

でもこうして記事になさって、本当にすごいな〜って思っています☆
Posted by miri at 2011年05月17日 22:04
miriさん、こんにちは。


根が楽天家なもので。笑
人間、誰しも汚い部分や悪い部分を持っていますが
それでも、最終的には人間には良い部分が残っていることを
信じていたいです。
パンドラの箱の底に希望が残っていたように・・・。
Posted by マミイ at 2011年05月18日 21:01
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