ダイアナの選択 原題:THE LIFE BEFORE HER EYES
製作2008年 アメリカ 監督:ヴァディム・パールマン
原作:ローラ・カジシュキー
脚本:エミール・スターン
出演:ユマ・サーマン、エバン・レイチェル・ウッド
ちょっと暗い話です。
自分ならどうするか考えられません。
答えは出ないけれども、割とスッと観れました。
(あらすじ)
高校生のダイアナはある日クラスメイトが起こした
銃乱射事件に巻き込まれ、自分と親友のモーリーンと
どちらを殺すか決断を迫られ・・・・・。
いわゆる究極の選択ですよね。
どちらを選んでもその選択により
明るい未来は待っていないのです。
死んでしまったらそれまでだし、
生き残ったとしても
一生、罪の十字架を背負って生きていく事になるので。
こんな時、どちらを選んだらいいのか
自分ならどちらを選ぶのか
・・・・・明確な答えは出ないと思います。
時系列がバラバラに組み合わされているからか、
見ている途中でアレッと思う事が多々ありましたが
最後には納得できました。
ユマ・サーマンが普段とは違って
陰のある苦悩する母親役を好演していました。
いつもの華やかさを全く感じませんでした。
さすがです!
>最後には納得できました。
マミイさんは、怒っていらっしゃらないのですね!
私はもう激怒してしまって・・・
主演の人の事はあまり知らないのですが、最近あちこちで見かけます。
人気女優さんなんですね・・・私はこの映画の印象が強くて・・・。
まぁいろんな映画があるという事ですよね!!!
途中で感じていた違和感はそういう事だったのね・・・
という思いを「納得」と書きました。
私も特に主婦時代の行動は腑に落ちない点が多かったので。
あと、最終的にあの選択肢を選ぶことは
なんとなく予感がしていましたので・・・。
ユマ・サーマンはテリー・ギリアム監督の『バロン』で
ボッティチェリの絵に出てくるビーナスの美しさを
見事に体現していました。
美人な役が多いような気がします。