宮廷画家ゴヤは見た 原題:GOYA'S GHOSTS
製作2006年 アメリカ・スペイン 監督:ミロス・フォアマン
脚本:ミロス・フォアマン、ジャン=クロード・カリエール
出演:ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン
スペインという国の名前は知っているけれど、
その内情や歴史はほとんど知らず
映画でそれをかいま見た時に
その壮絶さに驚かされることが多いです。
(あらすじ)
18世紀末、宮廷画家として活躍したフランシスコ・デ・ゴヤ。
彼は大商人の娘イネスとロレンソ神父の肖像画を描いていた。
ある時イネスが異端審問の厳しい拷問により
自分はユダヤ教徒であると告白してしまい・・・・・。
美しいイネスの変貌っぷりに衝撃を受けました。
ああいう拷問が本当に行われていて、やってる本人たちは
正しいと思いこんでたというのが怖いです。
戦争についても同じことです。
敵方の者は老若男女問わず、人間として
扱われないというのは寒気がしました。
ハビエル・バルデム演じる神父の
ねちっこい視線の演技もさすがでした。
ナタリー・ポートマンを抱き寄せる腕やお触りする手
・・・・・・気色悪いったら、ねぇ。
邦題が示す通り、確かにゴヤは「見た」のです。
見ていただけともいえるのですが・・・・・。
ゴヤの考えを知るシーンはなく、
ただゴヤは見て、絵を描いただけです。
でも、その絵を見た私たちが感じること、
そこに答えが隠されているような気がします。
子供が小さいから、なかなか美術館には足を運べていません。
大原美術館のある市出身なのに・・・。
まあ、見てもあんまりよくわかんないですが。(笑)
一番最近の鑑賞は5年ほど前に徳島県鳴門市の
大塚国際美術館に行った時ですね。
ここは陶板に複製した絵を展示しているのですが、
また行ってみたいです。
鑑賞なさって、本当にお疲れ様でした〜。
>確かに見ていた!
その通り〜!!!
すごい!
そうなんですよね、確かに「見て」いましたね、彼は。
私は彼の絵の作品の数々が、最初と最後に出てきた事が、深い意味を持つと思いました。
>・・・・・・気色悪いったら、ねぇ。
ハハハハハ、女性陣は全員同意でしょう。
でもこの映画は女性は途中で見られない人も多いと思います。
大原美術館は好きな美術館で、数回行った事があります。
またきっと美術館に行ける日が、すぐにやってきますので、今はだんご3兄弟ちゃんを大切にね〜☆
確かにすごい映画でした。
観終わった時よりも時間が経った今の方が
ジワジワときてます!
『チャーリー』を観たときに
本物のチャップリン映画を観たい!と思いましたが
今回はゴヤの絵が見たい!と思っています。
でも今はゆっくり見られないし、
周りの方にご迷惑をかけてしまうのでしばしの我慢です。
>またきっと美術館に行ける日が、すぐにやってきますので
ありがとうございます。
振り返ってみれば今のこの時間は
あっという間に過ぎ去ってしまうんでしょうね。
神父役の演技・・・私はハビエル・バルデム好きなのに
それでもゾゾゾ・・・と鳥肌がたちそうでした。
トラックバックもありがとうございました!
マミイさん、おはようございます☆
コメントを有難うございました☆
あの記事は、一時的なモノでしたので、コメントをこちらに移させて頂きました。
失礼いたしました。
> 毎日こっそりと!?投票してます。
おぉ〜有り難い!
是非、堂々と、ご投票くださいませ〜!!!
> 大変な時期でしたが、
> 投票することで日常を取り戻すことができて
> 随分救われました。
> ありがとうございます。
いや〜そう仰っていただくと、有り難いです。
こんな時期に・・・と思ったのですが、
ずっと前から決まっていた事で、
あの日の午前にお誘いが終わっていたので、
最後までおこなう事にしたのですが、
あまりにもノンビリとしていて、
不愉快に思われる方もいらっしゃるような気もするのですが、
やり遂げます!
こちらこそ、本当に有難うございます☆
> どの作品が選ばれても楽しめそうです!
> どの作品も見たいから
> 何度も投票できるシステムにしてくれてよかったです。
> さあ、今日はどの作品に投票しようかしら・・・。
実は私も日によって投票する作品を変えています。
その日の気分・・・ですね、きっとマミイさんも同じでは?
そう思うと本当に嬉しいです!
では、今日も、是非、清き一票を〜♪
わざわざありがとうございます!
そうなんです。
その日の気分で投票してます。
今日はどれにしようかなぁ・・・と
考えるのはとても楽しい時間です♪
締切日までガンガン投票しますね!