ガープの世界 原題:THE WORLD ACCORDING TO GARP
製作1982年 アメリカ 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
原作:ジョン・アーヴィング
脚本:スティーブ・テシック
出演:ロビン・ウィリアムズ、メアリー・ベス・ハート、
グレン・クローズ、ジョン・リスゴー
なんか、主人公がものすごい波乱万丈の人生を送っていて
ビックリしてしまいますが、結構フツウに観れます。
(あらすじ)
ジェニーは子供は欲しいが相手は欲しくないため
意識のない兵士の子を無理やり身ごもり、
息子にガープという名前をつけた。
ガープはやがて成長して作家を目指すが・・・・・。
グレン・クローズ演じる母ちゃんが
なんともトンでる発想なのと
過保護というかガープを構いすぎてる部分もあって
最初は好きになれなかったんですが、
年齢を重ねるにつれ嫌いではなくなっていきました。
それぞれの人にそれぞれの人生がありますが、
どんな人にも死は必ず訪れます。
それがいつなのかは誰にもわかりません。
天寿をまっとうしたと言われるほど長生きできる人もいれば
若くして逝ってしまう人もいます。
それでも必ずみんなに平等に死はやってきます。
観終わった後は自分の人生を振り返りたくなる
そんな深〜〜〜〜い作品でした。
あんまりネタばれはしたくないのですが
どうしても気になる、気に食わない事があるので
一言だけ・・・・・・・。
↓に書きましたので、見たくない人はお気をつけください。
子供が亡くなってしまった時に
「もう一人つくろう」ってくだりがあったのですが、
どの子も代わりになる子なんていません!
そこだけは納得がいきませんでした。