スモーク 原題:SMOKE
製作1995年 アメリカ・日本
監督:ウェイン・ワン
原作:ポール・オースター
脚本:ポール・オースター
出演:ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、
フォレスト・ウィテカー
なんとなく見たのですが、クリスマスのお話だったので
ビックリしました。
そしてほっこりしました。
サンタさんがいるかいないかを論じるみたいに
嘘かホントかなんてどうでもいいお話ってあるんですね。
(あらすじ)
ブルックリンにある煙草屋を営むオーギーの元に
今日も色々な客が来る。
その中の一人、ポール・ベンジャミンは作家だが
妻を不幸な事故で亡くしてから書けなくなっていた。
ある日ポールは事故にあいそうになったところを
見知らぬ少年に助けられ・・・・・。
全体的に大人な雰囲気の流れている映画です。
私は煙草はすいませんが、映画に出てくる煙草を見ると
煙草や葉巻をかっこよく吸える人っていいなぁと思います。
・・・・・健康被害はおいといてね。
色んな人生が交錯し、すれ違ったりしますが
人間誰しも大切な人を失っているのですね。
でも、その語り口が暗くないのが素敵でした。
色んな嘘も出てくるのですが、
何だか許せてしまう、不思議な気分でした。
オーギーとポールの関係がなんともいいのです。
シブい大人の男の友情・・・・・
嘘かホントかわからない話でも
非難することもなく、純粋に信じこむ訳でもなく
自然にうけいれる二人がよかったです。
最後のクリスマスのお話もよかったです。
セリフがないのですが、そこがまたよい!
こういう映画をクリスマスに観れたのは
とってもラッキーでした。
このブログを前々から見てくれている人、
今年新たにお友達になってくれた人、
通りすがっただけの人・・・・・
色んな人がいますが、不思議なご縁を感じます。
皆様にも何か素敵なことが起こりますように。
今の時期にぴったりでしたね♪
やはり、健康被害はおいといて、煙草を吸う姿がセクシーなひとって素敵です。(臭いがだめなので見る分にはですが)
この作品の登場人物たちも様になってました。
ふたりの友情やラストはほんとよかったです。ひとりで観てると人恋しくなってきますよね〜。
なんだかまた観たくなってきちゃいました!
この作品は3月の企画の作品です。もしお時間あったら(ないよね〜)皆さんの感想も読んでくださると嬉しいです☆URLに入れました。
>嘘かホントかわからない話でも
>非難することもなく、純粋に信じこむ訳でもなく
>自然にうけいれる二人がよかったです。
そうですね〜。
あの俳優さんたちは、この作品では、本当に市井の人を、上手に演じていたと思います。
私は途中で見られなくなってしまったので(多分あと15分くらい?)早く再見しようと思っています。
今年はマミイさんとお話できるようになって嬉しかったです。
夏から企画にご参加くださり、有難う☆
来年も宜しくお願いします。良いお年をお迎えくださいね〜♪
お、そう言われればそうでした!
『ブルー・イン・ザ・フェイス』という映画を録画したら
『スモーク』の煙草屋が舞台ということで
本作を先に観ることにしました。
『スモーク』という名前に聞き覚えがあると思ったのは
ブログDEロードショーだったからなんですね。
こういう偶然もステキです♪
映画とタバコって切り離せないような気がします。
(今はとっても規制が厳しくなってしまいましたが。)
>ひとりで観てると人恋しくなってきますよね〜。
じんわりと心があったかくなる映画でしたね。
観れてよかったです。
URLもありがとうございます!
新年明けてからまた遊びに行かせてもらおうと思います。
(これから帰省するのですが、準備もせずに
パソコンで遊んでます^^;)
最後のセリフなしのエピソードはとってもよかったので
機会があればぜひご覧になってください。
私もmiriさんや宵乃さん、その他大勢の方と出会えた
とってもいい年でした。
ブログDEロードショーというとっても素敵なイベントを
企画してくださりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。