ハリー・ポッターと謎のプリンス
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
製作2008年 アメリカ 監督: デビッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローブス
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、
エマ・ワトソン、
ハリー・ポッターの第6作目に当たります。
原作を読んだけど、ほとんど覚えていない私。
映画を観るたびに原作を読み直したくなります。
(でも、暗い話だから躊躇しちゃいます。)
(あらすじ)
闇の帝王復活により魔法界にも人間界にも
不穏な空気が漂い、事件が頻発する。
そんな中、ダンブルドア校長はスラグホーンを復職させ
ハリーにスラグホーンにとりいるよう
依頼するのだが・・・・・。
当事者であるのに今まで蚊帳の外だったハリーは
今回から急に重要な仕事をまかされます。
それでも本当の秘密については何も教えてくれない校長が
ちょっとずるいような気がしました。
(まあ、知らないほうがいい事もあるのですが。)
前作を見たときも思いましたが、
本当にみんな成長しましたね〜。
あの小さな男の子が・・・・と
親戚のおばちゃん感覚で見てしまいます。(笑)
ルーナ役のイヴァナ・リンチがすごくキレイなので
ちょこっとしか出てこないけど、画面の中を
探しちゃいました。
作品中でも恋の話が主になっています。
やっぱりティーンの悩みの一番はコイバナですよね。
(・・・・私は違ったけど。悲)
ロンなんて唇の皮がめくれるまでチュッチュしてます。
ロンの妹ジニーもめちゃめちゃ成長してますね。
ジニーが登場する2作目の『秘密の部屋』は見たけれど
未レビューで、記憶にほとんど残っていないので
また今度再見してみようと思いました。
上映時間は154分ですが、原作は分厚い2冊組みですので
やっぱり今回もダイジェスト的ですね。
(監督さんは前作の『不死鳥の騎士団』と同じ人です。)
今回も駆け足でイベントが通り過ぎます。
謎のプリンスの正体は教えてもらえますが、
なぜ「THE HALF-BLOOD」なのかはわかりませんでした。
一応原作のシリーズは全部読んでますが、
4作目以降展開が暗くって
ハリーの周辺に不幸が多すぎて見ててつらいです。
7作目の「死の秘宝」は2部構成になるようですね。
ラストを迎えたときにどんな思いを抱くのか
・・・・・・・楽しみです。
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