ショーツ 魔法の石大作戦 原題:SHORTS
製作2009年 アメリカ 監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ロバート・ロドリゲス
出演:ジョン・クライヤー、ウィリアム・H・メイシー、
レスリー・マン、ジェームズ・スペイダー
数日前にちょうどロドリゲス監督のチープな雰囲気が好き
って話をしたところで、予告を見ておもしろそうだったから
借りていた本作の監督が偶然にもロドリゲス監督だったので
ビックリしました。
もちろん、本作もチープさ満載でよかったです!
(・・・・・褒めてますからね。)
(あらすじ)
ブラックフォールズという小さな町に住む
少年トビーはある日虹色に光る石を拾う。
それは願い事をするとどんな事でも叶う
魔法の石だった・・・・・。
「ショーツ」っていうのは短編集って意味もあるようで
(登場人物の男の子の苗字もショーツだったみたい)
色んな話が出てきます。
しかも、0話から始まって
次がなんと2話・・・・・あれっ!?と思ったら
やっぱり裏があって少し話を戻して・・・って感じで
どんどんひきこまれていっちゃいます。
しかも、何でも願いが叶う石なのに
そこは子供(しかもちょっと変わった子たち)なので
ろくな願いをしないのがまた笑えます。
・・・・・まあ、大人もろくな事考えてないのが
丸わかりの映画なんですが。
全体に漂うチープ感が最高!
もちろん、意図的なんだけどわざとらしくないのが
これまたいいのです。
「まばたきしない競争」とか子供ってやりそうですよね。
時系列がごちゃごちゃであっちこっちに話がとぶので
子供にはちょっと難しいかも。
うちの長男@小1は「まあまあおもしろかった」と
言ってくれました。
次男@年少は鼻くそモンスターの恐ろしさに
本気で泣いてました。(笑)
さすが『スパイキッズ』の監督さんだけあって
安心して子供と一緒に見れる映画です。
『デスペラード』や『シン・シティ』、
『プラネット・テラーinグラインドハウス』と
同じ監督さんだとはとても思えません!
(こっちはこっちで好きですが。)
きっとロドリゲス監督は子供の頃の夢を
今ももち続けているんだと思います。
(かわいいお子さんもいらっしゃいますし。)
【関連する記事】