ダレン・シャン
原題:CIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE'S ASSISTANT
製作2009年 アメリカ 監督:ポール・ワイツ
原作:ダレン・シャン
脚本:ポール・ワイツ、ブライアン・ヘルゲランド
出演:クリス・マッソグリア、ジョシュ・ハッチャーソン、
ジョン・C・ライリー、渡辺謙、ウィレム・デフォー、
サルマ・ハエック
人気児童小説の映画化らしいです。
(私は未読です。)
監督は『トワイライト』シリーズの監督クリス・ワイツの
お兄さんのようです。
(あらすじ)
ダレン・シャンは成績もよく、何でもそつなくこなす高校生。
ある日親友のスティーブと奇妙なサーカスを見に行き
出来心から吸血鬼ラーテンの毒蜘蛛を盗んでしまう。
その後スティーブは毒蜘蛛に刺され、瀕死の状態となり
親友を救うためにダレン・シャンは
ハーフヴァンパイアとなるのだった・・・。
「シルク・ド・フリーク」というサーカスが示すとおり
昔の見世物小屋的なおどろおどろしい雰囲気が漂っており
低年齢の子にはちょっとな・・・という感じです。
見る人を選ぶ作品だと思います。
原作もこんな感じなんでしょうか。
ダレン・シャン役のクリス・マッソグリアは
爽やかな青年で「トワイライト」シリーズの
ロバート・パティンソンよりは彼のほうが
私的には好きなタイプです。
優等生だけど、親にも逆らえずただ漫然と生きてきた
ダレン・シャンは自分の人生を変えてしまうかも
しれないという重大な選択もそれほど深く考えずに
あっさりと決めちゃいます。
初めは性格的にはあまりダレン・シャンの事を
好きになれなかったけれど、成長の途中だから
仕方がない部分もあるかなぁ・・・と少し上から目線で
見ちゃいました。
吸血鬼だけど、なったばかりだからか
人を襲わないのもなんだかなぁ・・・それがポリシーっぽいけど
人を襲わなかったのは相手がオッサンだったから!?と
ちょっと勘ぐっちゃいました。(笑)
シリーズものの宿命で、登場人物や組織の紹介が終わり
やっとこれからというところで終わってしまいます。
せっかくだから続編も見てみたいけど
どうやら興行成績が悪かったみたい・・・・・無理かな^^;
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