2010年09月11日

誰のために


ジュリー&ジュリア 原題:JULIE & JULIA
製作2009年 アメリカ 監督:ノーラ・エフロン
原作:ジュリー・パウエル、ジュリア・チャイルド
脚本:ノーラ・エフロン
出演:メリル・ストリープ、エイミー・アダムス


レンタルしたDVDの予告でおもしろそうだったので
みてみました。
おいしそうな料理の映像って見てるだけでも
楽しいです。

(あらすじ)
ジュリア・チャイルドは外交官の妻であったが
1949年パリ滞在中にフランス料理学校に通い、
やがてアメリカ人向けの仏料理本を出版する事に
心血を注いだ。
一方ジュリー・パウエルは現代のOL。
日常に不満がある彼女のストレス解消は料理。
そんなジュリーがブログを始め
1年でジュリアのレシピを作ることにするが・・・。


エイミー・アダムスは『魔法にかけられて』では
キラッキラのプリンセスでしたが、
普通の女性の役もできるのですね。
当たり前ですが、ビックリしました。(笑)

映画ではおいしそうな料理の数々がたくさん出てきて
観てるのがとても楽しかったです。
メリル・ストリープ演じるジュリア・チャイルドは
アメリカでは知らない人はいないくらいの有名料理家らしいです。
あのしゃべり方もきっと真似をしてるんでしょうね・・・。
男社会真っ只中のご時世に料理学校に通うというのは
並みのガッツではできなかったと思います。
すごい女性なのだな〜と思いました。


実際のジュリーのブログをチラッと見ましたが
文章だけで写真がないんですよね。
作家志望だから仕方がないのかもしれませんが、
やっぱ料理って見た目も大事だと思いますよ。
あれでよく人気のブログになれたなぁ・・・と少し思いました。
食べる事が目的じゃなくて作ることが目的のブログ・・・
料理は誰かのために作ることが一番大事だと思います。
ジュリーもジュリアもステキな旦那さんがいたから
やっていけたのだと思います。

ここのところ暑さでまともなご飯を作っていなかった私は
大いに反省しました。
フランス料理・・・とまではいかなくても、
もうちょっとましなものを作らなくては!!!
posted by マミイ at 00:05| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(3) | 実在の人物・事件が元ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

やり遂げることに意義がある!
という作品でしたね。そしてその影には、両者共に旦那さんの影が。
確かに「誰かのために」という目的がなければやり遂げるのは難しいですし、目的があってこそいいものが出来上がるのでしょう。

ラストでは2人の出会いがあるのかと思っていましたが、ジュリアのジュリーに対する感想には驚きました。ただ、それが本当の彼女の意見だったのどうかは定かではありませんが。
何年も苦労して作ったレシピを使ってくれていることには嬉しさもあると思いますが、それを1年間で作った「だけ(大変なことですがここではあえて)」で人気者になってしまったジュリーに対する嫉妬?のようなものがあるのもまた人間として当然のことなのかもしりませんねぇ。
と、観終わってからアレコレ考えてしまいました。良かれと思ってしたことが、相手を怒らせてしまうことなので、特にネット世界ではよくありますからね。
Posted by 白くじら at 2010年09月11日 14:21
白くじらさん、こんにちは。

エイミー・アダムスの前向きな姿勢、
ブログを通して成長していく姿に心打たれました。

だからこそ、ジュリーとジュリアの対面はしてほしかったですし、
あの感想は何なの???と私も観終わった後は
疑問でいっぱいになったのでした。
(ジュリアも出版で苦労を続けてるわけですし、
ジュリーの気持ちもわかるはずなのに・・・。)
まあ、実話を元にしてるからあそこは本当に
そういうやりとりがあったのかもしれないので
それを今どうこうする事はできないのですが。

文章だけで相手に自分の気持ちを100%伝えるというのは
本当に難しいと思います。
ネットでのやりとりって難しいですよね。
Posted by マミイ at 2010年09月11日 22:31
こんばんは、エイミー・アダムズの大ファンです。

>エイミー・アダムスは『魔法にかけられて』では
>キラッキラのプリンセスでしたが、
>普通の女性の役もできるのですね。

おっしゃる通りです!
お姫様も庶民も、自然に演じてしまう人なのです。
料理好きの女性監督の作品ということもあり、
本作の食事はすべて本物だったとか。
エイミーが少しふくよかなのは、撮影で食べすぎたせいです(笑)。
Posted by ケン at 2010年09月12日 00:42
ケンさん、こんにちは。

ケンさんが絶賛するだけあって
エイミー・アダムスはとっても前向きでキュートで
ついつい応援したくなりました。
彼女がジュリーでなかったら
もっと凡作になっていたような気がします。

へ〜、あの料理は全部本物だったのですか。
収録が終わった後、みんなで食べてたかもしれませんね。
エイミーのふくよかさなんて
私の太さに比べたら・・・。(泣)
彼女の方が私より1つ年上だなんて信じられないくらい
かわいい女性ですね。
彼女の他の作品もチェックしてみようと思います。
Posted by マミイ at 2010年09月12日 21:04
こんにちは。
本当にエイミーが可愛かったですよね。後から「魔法にかけられて」のお姫様だったと気付いて驚かされました。

あと、ジュリアが玉ネギを刻む練習をするシーンで、旦那さんは入り口に来ただけで目にしみてたのに、ジュリアが無心で刻んでいる姿に感動。熱中しすぎて目にしみるのも感じないのか、ふせぐ方法があるのか・・・ぜひ技を伝授してほしいです(笑)

にしても、あのブログは本当に文章だけだったんですね。それで人気になったんなら、マジでジュリーの熱意と文章のたまものじゃないですか。
ジュリアは年をとって、あの学校の意地悪なオバサンみたいになっちゃったのかな・・・。
Posted by 宵乃 at 2012年03月28日 14:52
宵乃さん、こんにちは。
こちらにもコメントありがとうございます。
そして、トラックバックもありがとうございます。

エイミーはどの出演作を観ても役にピッタリで
すべて可愛らしくて大好きです。

>ジュリアが無心で刻んでいる姿に感動
そのシーンは覚えていませんが(^^;
でも、すごいですね。私もその技を知りたいです!笑

>あのブログは本当に文章だけだったんですね。
せっかくの料理ブログなんですから
写真を載せてほしいですよね。
料理って舌だけでなく、目で楽しむものだと思うので。
(・・・って、私は盛り付けがめちゃめちゃ苦手なのですが。)

そして、私は宵乃さんのイラストのファンでもあるので
ブログをなるべく続けてくださいね♪

>ジュリアは年をとって、あの学校の意地悪な
>オバサンみたいになっちゃったのかな・・・。
うふふ、あの学校のオバサンはとても陰険で意地悪でしたね。
私はエイミー・アダムスのファンですし、
ジュリー目線で観ていたので
会ってくれなかったジュリアを冷たい人だと思いましたが
自分のふんどしで相撲を取っているジュリーに興味がわくか
・・・・と考えると、会いたいとは思わないかなと思いました。
Posted by マミイ at 2012年03月28日 20:01
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