アクロス・ザ・ユニバース 原題:ACROSS THE UNIVERSE
製作2007年 アメリカ 監督:ジュリー・テイモア
脚本:ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
出演:エバン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス
タイトルを見てピンとくる人もいるかもしれませんが
全曲ビートルズの歌で構成されたミュージカルです。
私は知らない歌の方が多いのですが
それでも楽しめました。
(あらすじ)
ベトナム戦争の頃、ジュードはリバプールの造船所の
仕事ををやめ、アメリカに渡る。
そこでマックスと出会い、彼の妹ルーシーと
お互いにひかれあう・・・・・。
ジュードとかルーシーとか登場人物も
ビートルズの曲に関係しています。
(『I am Sam』の娘もルーシーでしたね。)
プルーデンスという名前が出てくる曲もあるんですね。
全体的におとなしめのアレンジですが
この映画のために書き下ろしたのではないか
というぐらいぴったりマッチしていました。
監督はとってもビートルズの事が大好きなんでしょうね。
途中は内容も暗くって気が重くなりましたが
Lucy in the Sky with Diamondsはよかったです。
LSDっぽいサイケデリックな映像とバッチリあうんですよね。
【関連する記事】
ビートルズも平和を愛して止まない方達でしたから、きっとマッチしてることでしょうね。
映画を通して、愛と平和を伝えたかったのでしょうか?ゆったり見てみたいですね。(o^^o)
今日も素敵な映画情報をありがとうございます。
私も映画専門チャンネルの放送で初めて知ったのです。
普段は洋楽を聴いても歌詞の意味を考える事は
ほとんどないのですが、
本作は歌詞が字幕で出るので
(というか、歌詞がセリフなので)
ビートルズの訴えたかった事をやっと知りました。
ベトナム戦争、反戦デモと私は当時のことを知らないですが
そういう内容も出てくるので
あまり明るい内容ではないですが
いい歌がたくさん出てくるので
機会があればご覧になってみてください。